大自然のフィールドで2匹を釣り上げた。
伊東松川湖。管理釣り場ではない大自然の釣り場。朝4時から7時夕方4時から日没まで約5時間の釣りだったが2匹釣れた。1匹は白っぽいニジマスもう1匹ニゴイ。かみさんの感激は半端ではなかった。管理釣り場っだったら30~40匹はつっていただろう。松川湖は自分でポイントを決め魚のいそうなところにキャスティングしなければならないから。それが大自然の掟だからね。釣れなければ自然の勝ち、自分のデータ不足、釣れたら自分の選択が自然に勝ったというか、とかなとかテスターのかみさんがつぶやくようにいっていた。使ったルアーは俺が選んだんじゃなくて自分で選んでいたみたい。30年前、当時カラーリング(透かし塗という下地が見える塗り方)していたころに作った13グラム級フローティングだったが2か所のフックはトリプルでしかもカエシのあるフックに変えてやがってギリギリ浮いている程度。ルアーがいいのか時合がいいのかわからないがヒットカラーは2匹ともブルー。かみさん曰く、フックはシングルのカエシなしのほうがいいね外しやすいだって。シングルバーブレスっていうんだよーーー。本命のカサゴ、ムラソイは疲れて中止。休憩中破竹の林の中に1メートル程のタケノコが転がっていた。猪か鹿が食い残したものだ。これがまたうまい。彼らはうまいもの以外食すことはない。倒れたもののうち5本拾って持ってきた。真竹と違って茹でるだけでアクぬきはいらない。今晩作ってみる残りは小分けにして冷凍しておけばいつでも食べられる。破竹林のわきに、ヒメワラビが群生していた。動物たちはこの植物を胃、腸の調整をするために食しているのだろうか、とにかく苦いよ。
ここの親父さんと息子さんにテスターを頼んでいる。