無茶苦茶お馴染みさんがやっぱり来た
今から55年前俺が大学卒業して手取り額が3万円前後だった。昭和43年。日本中が好景気に沸いていた時だった。5年後には手取り額が15万円を超えていた。今考えられるかなあ。なぜならば生産の拠点が日本だったということ。だから働けば働くほどお金が入って来る。それを使う。そしてさらに生産をする。残業などでお金が入って来るという正のスパイラルのまっただ中に日本はいたと思う。貯蓄もしたと思うがそれ以上に消費が上まったようだ。ひとびとは皆中流意識を持つようになった。俺は例外で相変わらず貧乏だった要領が悪かったんだろうな。今になって分かったことだがコツコツとやっていくことの大事さを知ったような気がする。若い世代特に小さな子供のいる家庭は苦しいと思う。がんばれとは言わない。必ず節約の道があるはず。世の中値上がり値上がりがいきわたっているけど結構こんな時に抜け駆けする会社も出てくる。今日はスーパーに行って乾麵の所を覗いたらこんな値段のうどんが置かれていた。