本当に粉塵が除去できるのかと問い合わせ
11月28日のブログに書いた内容を確認したいという問い合わせが数件あった。1件は日本語がたどたどしい外国の人みたいだった。特許はあるのかと聞かれたので、ないと言ったら素晴らしいのになぜと言われた。私が技術者として働いていた55年前頃にはアンモニアガスの匂いを消すために硫酸のシャワーを通す装置がすでにあったから特許は取れませんと言ったら、俺の装置を見せてくれないかと言われた。俺が返事をしたのは隅から隅まで全部見てくださいと答えた。どこの国の人かしれないが今中国やインドなどでは空気中の汚れに悩まされているところがあるという。これからの未来を担う子供たちが喘息などで悩むことのないような未来を作ってほしい。そうなればどんな知恵も出す。電源がなければいくらでも考えはあるだろう。簡単な装置で効率もいいし、安価だ。国民が汚れた空気を吸うような国にはなってほしくない。かつて東京の多摩川は生活排水や工場排水によって死の川と呼ばれていた時期があった。しかし小さな努力の集まりによって今では毎年1千万匹を超えるアユが遡上してくる川になった。自然を汚したままの年月と同じだけ元に戻す時間はかかる。汚染された空気、水、大地の国のリーダーたちが一日も早く動いてはくれないだろうか。