敵兵を救助せよ

今日新宿に用事があったので用を済ませて有名書店に立ち寄った。なんとなく見上げると、「敵兵を救助せよ」というタイトルの本が目に留まった。インドネシアのスラバヤあたりで日本海軍によって撃沈または破壊された艦船の漂流者達を救助する内容だった。俺も1945年11月で戦後生まれ。76歳になるまで聞いたことがなかった。人が人を殺す、殺さなければ殺される。こんな事みんな進んでやっているものなんかいないはず。俺は評論家ではないので詳しいことはわからないが、戦争なんてごく一部の人間の私腹を肥やすこと以外にないんじゃないかなー。みんなはどう思うかな。でも戦場(海戦場)で漂流する将兵たち、これ無抵抗だよなー。これを救助する勇気って。いたんだなー!!日本にもこんな人が。工藤俊作。


インターネットの動画にも乗っていた。簡単で分かりやすかった。