同じものを長年作り続けて

まだ駆け出しの頃十字天秤(写真)の注文をもらった。当時1本120円で買い取ってもらった。1シーズンで1000本位出た。多摩川、江戸川、中川至る所にシーズンになると手長エビ釣りの人が大勢いた。当時年配の人たちが多数を占めていたのでいまご存命なら100歳は優に越しているだろう。そんな賑わいは遠い昔だ。いまも1シーズンで300本位出ているからそれなりのファンはいる。手長エビ!!!。何と言っても美味い。家のお馴染みさん達も2,3回釣りに行くらしい。釣ってきたら井戸水がないからペットボトルの水で泥抜きをするらしい。2回位泥抜きをすれば美味しいので家にもおすそ分けを受ける。酒飲みはいくらでもビールを飲んでしまうんじゃないかな。手長エビが死んでしまっては泥は抜けないのでぶくぶくを持って活かして持って帰ることが条件。何度も言うけど美味い!!!。