2022年11月

31

久しぶりに休もうと思っていたらじいちゃん達の野球の練習に引っ張り出された。

1時に終わって家に帰ろうと思ったら今度はかみさんから電話。宝くじのチャンスセンターにいるからあと2時間位待つようなので迎えに来てもらってなんか食べようと言う。俺は食べたくねーよと思ったがすぐ出かけた。結果待ち合わせは高田馬場になった。駅前のガストで日替わりランチ2つを注文した。持ってきたのはロボットのウエイトレスだった。

ブログとTwitterに載せていいかを聞いたら快く許可してくれた。お客さんの姿が映らないように気配りをした。皆ニコニコしていた。食事代はかみさんが払ってくれた(当然)。レジは韓国の女性だった。まだ覚えていたハングルで日本にようこそと私の名前は~~ですと言ったらお上手ですねと褒めてくれた。ヤッター。店を出たら無茶苦茶お馴染みさんから電話。今河口湖にいるんだ。仕事だよ。夕まず目に磯の玉ウキ改造したやつを投げたら一発で来た。ブルーギルの大きいやつ。2投目は20センチのバスだった。仲間もかけたけどバラシが多かった。来週も仕事だから作っといてくれ。磯ウキとマユもいいんじゃねーだって。家に帰ってくると磯ウキを改良したプラグが置いてあった。無茶苦茶だけど発想力には助けられている。ありがとーーー。

磯ウキを作ってるが忙しいとは言っても注文は来てない。来るだろうと思って作っているだけなのでストップは可能だが一度ほかの作品に作業が移ってしまうと次に磯ウキを削ろうとすると手の感覚だけで削っているので微妙な形の変化が出てくる。だからウキに専念するから竹竿は作れないよってことになればいいのだが。無茶苦茶お馴染みさんとかわがままお馴染みさんなどがいておれの思うようには進まないのが現実。結局2.7メートルのへら竿と6フィートのフライ竿の2本を作ることになった。期限は今週土曜日まで。出来るわけねーだろって言ったら、かみさんがあたしのでよければ貸してあげるって言って来た。わがままお馴染みさん親指たてていた。管理釣り場に行くらしい。彼曰く竹竿でニジマス掛けて取り込むまでのスムーズさは人工素材の竿では味わえないらしい。そうかなあ。何じゃあ作ってる本人がわからねーのかよ。あのなあ俺は釣り師じゃねーの、釣り道具を作るほうだからお客さんに言われたモノを忠実に作るだけだから。へーそんなもんかあ。そりゃそうだろ自分の気に入ったものを作っていたら何本もできないし商売にならねー。なるほどだって。だけどいつもいつも気に入ったもの作ってくれるよなあ。そりゃあありがとう。最高の誉め言葉だなあ。たまにゃあいいこと言ってくれるなあ。

フライロッドはOKでヘラ竿はガイドがないから土曜日までにはできるだろう。そうだ明日は休みだあ。かみさんに一万円あげた。いつも一生懸命協力してくれているので。宝くじ買いに行くんだって。去年一万円買って一万三千円当たった。どんちゃん騒ぎをした。結局二万円の足が出たが初めて当たったのがよほど嬉しかったようだ。
無茶苦茶お馴染みさんが師匠んとこ切粉が全然ないね。大きな空気清浄機使ってるの?。見てみろよ。そんなのどこにある。だって水の音がしてるけど。削るときにこれだけの粉塵が出ても粉塵の一粒たりとも床におちてないだろー。金がねーからいろいろ考えるんだ空気清浄機じゃフィルターに埃がたまって詰まってしまうからいちいち掃除しなければならないだろ。換気扇を使って粉塵を水のシャワーの中に通すんだ。そうすると粉じんはシャワーで水の中に落ちるそしてきれいな空気だけが外に出ていく仕掛けだ。暖房してても冷房してても温度変化は一切ないだろ。それにフィルターを使わないから詰まって気流の妨げにならないだろ。これだけの設備で1万円でおつりがくるよ。実際には家にあったものばかりだから、金はかかってないよ。水に溶け込んだ粉じんは木くずだからろ過して乾かして普通ゴミで回収してもらえる。但し事業用の回収袋だけどな。へーーー。頭は生きてるうちにつかうもんだなーーー。頭じゃなくて知恵じゃ。知識と知恵は違う。知識は学業などによって得られたもので、知恵は日常の経験などによって得られたものだと思う。知識だけでもダメ、知恵だけでもダメ。両方が互いに混ざり合って精密なものが出来ていくんだ。知恵と知識これが混ざり合って文明は進んで行くんだ。浮三のチラシ塗りも失敗から生まれたんだ。

いまでは欠かすことのできないタッチパネル。これがどおいう経緯でできたのか調べてみるとおもしろいぞーーー。自分で調べろ。あーーーめんどくせーーーって帰っていった。暫くして電話があった。師匠。なにパネルだっけ。タッチパネルだよ。調べ始めたな。
お馴染みさんも口々に言う言葉は海水温が高いだ。去年の今頃は木更津方面では海苔の収穫が始まっていた。今年は千葉方面には出向いてないので確認できない。今週伊東に行って来た時は水温を計っていないが海水を汲むと温かいので千葉方面もそれほど変わらないだろう。お馴染みさん達がメジナ釣りに行っても釣れてくるのは青物だけらしい。いずれにしろメジナなどの磯ウキは作っておかなければならないのだが。今日はお馴染みさん達誰も来ない。釣りに行くのであれば連絡は来るはずなのだが諦めて行かないのだろうか。今期の冬は寒くなりそうな長期予報だが一向に寒くなる気配はない。来週の中ごろには寒くなるようなことを言っているが確実ではない。40年前はちゃんと計算できたんだが最近の海況を読むことは難しい。当時は圧倒的に釣り人の数が多かった。釣具店も予想で品物をかってくれた。最近では釣り人の数も激減している。従って買取よりも委託販売が多い。この為俺はマンションの清掃の仕事を午前中だけするようになった。収入は少ないが確実に10万円前後が入って来るので生活費として計算できる。コロナの時など売上ゼロが1年間続いた。持続化給付金申請して頂いて何とか切り抜けたがこれからが心配だ。いまは東京都が無料で経営セミナーを開いてくれてるので5回参加してきた。その結果ウエブでの宣伝方法やポスターの作り方等色々教わった。これは自分にとって大きな力になった。一番弱かった営業がインターネットを使って全国に発信できるからだ。恐らくこれからだろうけど計算ができるようになるのはまだかかるようだ。希望が出てきたのは飛び込みで寄る店で言われるのは釣り具を作る職人がいなくなってしまったことだ。恐らく採算が取れなくなってしまったか、高齢のため仕事ができなくなってしまったのだろう。当時は作るもの全て買ってくれていたがそれも遠い昔のようだ。俺にとってはこれが幸いでいまでは釣具店からの注文が増えてくるようになった。このまま地道に仕事をしていれば何とかなるだろう。やはりお馴染みさん達やウエブの仲間とのやり取りは気を若くしてくれる。ウエブに就いて行くのは大変だけど俺たち年寄りだけでなく若い人だって大変な事だと思う。でもやりがいは多いほうがいい。
30年位前キャドのソフトが出た時即買った。14万円だった。とにかく度肝を抜かれた気がした。60年前高校時代機械科だったためT定規、三角定規、コンパスで製図を書いていた。大変時間がかかった。パソコン等一生使うことがないだろうと思っていた。しかし孫娘2人を預かるうちに2人ともコンピューターに興味を持つようになった。こりゃいかんということで当時ウインドウズ8のパソコンを購入した。1台で取り合いになり慌ててもう一台を購入した。娘にはフィルターをつけるように言われた。JWCADを使って絵を描くのが面白かったみたいで紙とインクをかなり消費した。毎日毎日よく飽きないなあと言うくらいJWCADを使いこなしていった。我々の時代では考えられないことだった。そして今中1、中3になりスマホを使いこなしている。こんどは俺がスマホを教えてもらうようになったんだ。心の中で感激の涙を流した。ウエブに就いて行くのは大変だが。その効果は昔の宣伝広告とは比べ物にならない。使いこなせば安く世界中の人々に見られる。なんという世の中になったんだろう。改めてウエブの偉大さを感じるようになった。77歳はまだ小僧っ子のつもりで挑戦して行く。

中1の孫娘が使っている。

中3の孫娘が使っているノートパソコン。
釣り人百人いれば百通りの釣り方があるのは47年釣り具を作ってきて思い知らされた。うちに来るお馴染みさんも全て釣法が異なる。寸法、重量、外環、材質、色彩に至るまで皆こだわりがある。皆曰く。これは釣れるとかこれは売れるなど振り回されてきたところがあった。その掛け声によって作ったものが売れなかったり釣れなかったことがあってそれぞれ苦労してきた。いまでは新しい注文があったときはうちの素人テスター(美女軍団とも言う)に使ってもらってよかったものを製造販売するようにしている。特注は少し余分に作って具合が良ければその人の許可を得て一般に販売している。そして成績のいいものに関してはシリーズで作るようにしている。今までは種類が多すぎて作るほうも大変だったしユーザーも迷うことが多かったと思う。今作っている頭が皿状に削ってある磯の玉ウキは試作の時から注文が入っていた。これはシリーズで作る。径が18,21、24、27、30ミリと5種類作るが場所によってはさらに小さくまた大きくする必要になると思う。

このウキの特徴は流れの中に入れれば遠くに仕掛けを運んでくれることとメジナ釣りをしていて青物が近くに来た時にスナップ付きサルカンを結びスナップに管付きフックを付ければルアーとしても使える。
昨日荒天の中何とか釣ってきたネンブツダイ30匹。かみさんがじゃこ天にしてくれた。7枚しかできなかった。仕事の打ち合わせはうまくいったし、釣りではメジナか高邉が釣れてくれたら最高なんだけどネンブツダイだった。2枚はあした俺の弁当のおかずなので1枚だけ食べた。なんてうまいんだろう。これこそ自然からの恵だ。

じゃこ天だけでは足りないからと言ってアユの南蛮漬けを作ってくれた。

週に1回食事の用意をしてくれるのが大変助かる。奥様方がおさんどんしている家庭では旦那さんがたまに作ってくれると嬉しいのと似ている。やはり3度の食事を作るということは大変な労力だ。わがままいってはいけないな。野菜などはありあわせのものでまにあわせた。農家をしているお馴染みさん達からの差し入れはありがたい。規格外品だと言って置いて行ってくれる。ひとしきり世間話などをして帰る。やはり物を作るということは手を掛けること。俺と同じだと思った。滅茶苦茶お馴染みさんも大事だ。そして家のテスター達いわゆる美女軍団(自分たちで言っているだけ)ゆみちゃん、あきら、かみさん、孫娘2人たちも滅茶苦茶だがいつもヒントになることをしてくれる。こうなると釣りってはたから見ているほうが面白いのかなと感じる今日この頃。
今日は朝から雨だから道路はまず渋滞はないだろうと朝飯を食べてゆっくりと7時に出た。晴れてれば渋滞するだろう道路を貸し切り状態で早川まで来た。海を見ると沖では白波、海岸では白い大波が打ち寄せていた。風も10メートルはありそうだ。フライフィッシングは出来そうもないなと思った。伊東には10時半に着いた。案の定大波と風で釣り人は発見できなかった。打ち合わせを終えて川奈のイルカ浜公園に行ったら誰もいなかった。風と波の影響を受けるので伊東の新井の堤防に戻った。稲七さんでアミコマセと付けオキアミを買って雨風の収まるのを待っていたが一向に収まる気配がないので合羽を着て始めることにした。この時午後3時を回っていた。

しかしネンブツダイのみ。濁りが強くコマセを撒いてもネンブツダイしかよってこない。ならば明日はじゃこ天だあ。30匹ほど確保したら暗くなってしまった。かみさんは発泡ウレタンの棒ウキで俺はチラシ塗りを施した木曾ヒノキの玉ウキどちらも満足のいくテスト結果だった。

松川の脇の港でルアーを試みたが不発に終わった。午後7時に伊東を後にした。かみさんは明日の朝を狙いたかったみたいだが。この濁りは一晩では取れないということでテスト終了。我が家に着いたのは10時だった。

明日はじゃこ天だあ。ーーー。
テスターのゆみちゃんが心身ともに疲れてしまったらしい。当然なんだけど両親の介護と会社の仕事。誰だって参ってしまうわ。何も応援出来ない。せめて励ましだけでもと思うがそれも限度がある。少し居直ってもらえるといいんだがなあ。俺としては、娘のあきちゃんと俺のかみさんの3人が何をしでかすか解らないポテンシャルを持っている。そして孫娘たちがそろったらとんでもないヒット商品ができるかもしれない。皆大切なひとたちだ。落ち込んでるところを見るのは辛い。俺は励まししかできないが早く立ち直ることを祈るしかできない。でも俺には仕事は待ってくれない。明日の打ち合わせとテストは不可避だ。かみさんが夜8時に帰ってきたので余裕を持って明日朝6時に出発することにした。持っていくものはフライ関係とメジナ関係そして上物関係だ。明日は出来るだけ早く帰ってくる予定だがかみさんが夢中になったら解らない。日をまたいでしまうかもしれない。

明日のメインはフライ関係かもしれない。これ見てたら、ゆみちゃん元気になってよ!!!。
今日玉川上水の側道を自転車で帰ってくると本格的な落葉で辺り一面枯葉のじゅうたん。周りの木々に至ってはクヌギは夏の間頑張ってきた光合成を終えて葉を落とし来年の春の準備をする。隣の琵琶は来年の初夏に実を付ける準備だ。去り行くものこれから行くものではない。それぞれ活躍の時間差があって地球のために頑張っている。土の道には落ち葉を食べるミミズがいるはず。そのミミズを食べるモグラ。土の道にはモグラの堀山がいくつもある。自然の営みを感じる。23日伊豆方面に打ち合わせとテストを兼ねてかみさんのリクエストがあったコマセウキと玉ウキのテストをする。しかしとんでもないことを言い出した。じいちゃんマイクロプラグでコマセを撒きながらフライロッドで小物釣ってみようかな。一度フライロッドで釣りしている人を見たことがある。やってみるか。うん!!!。目が輝いていた。

自分でもいつか紹介しようと思っていたのでいい機会になった。

落ち葉のじゅうたん。

役目を終えたクヌギと来年の初夏に向けて実を付ける琵琶。
今日は午後3時から武蔵村山市の野球大会。人数が少ないから来てくれと言うのでスコアーでも付けるかという気持ちで出かけて行ったら、おいウキザ(俺の屋号)ライトで10番。えーーー。結構メンバーは大勢いるのにと思いながら守備に就いた。相変わらずフライはオーバーゴロは取り損ねるのエラーで1回表に4点を献上。4回までに7点を取られた。我がチームも3点を返しワンアウト満塁だったがダブルプで3アウト。結局4回降雨コールド負け。家に帰ってきてすぐに風呂に入って体を温めた。俺はプロの野球指導員だが皆自己流だ。基本を身に付ければエラーはもっと減るのになー。この年になると人から知識を求めることはあまりする人は少ないようだ。もったいないな。俺とかみさんは恥も外聞もなく聞きまくるけどなあ

ミーティング

準備体操。
さあ、メジナの季節がやってくる。玉ウキ派と棒ウキ派の釣り人がいるので両方作る。玉ウキは頭に窪みを作ることによって潮の流れに乗りやすくしたもの。棒ウキは以前はバルサ材で作っていたが今は木曾ヒノキを使用している。お客さん達は木曾ヒノキの感度は抜群と言ってくれるが俺は試したことがないので自分で確認の意味もあって23日伊東の川奈に行ってかみさんにテストしてもらう。いつも厳しい評価だからOKが出ればいいのだが。OKがでなくても注文は来ているが感度の確認のためにもテストしてもらう。川奈のイルカ浜公園釣り場なので30センチ以上のメジナは望めない。種類は玉ウキが直径18ミリ、21ミリ、24ミリ、27ミリを作る。棒ウキは長さ10センチで太さを変えて12ミリ、15ミリ、18ミリにする。釣り人は海の有れ具合で使い分ける。

まだ玉ウキしか出来ていない。頭に窪みを加工してある。お馴染みさんの要望。お馴染みさん曰く。この天辺に窪みのあるウキは何処にも売ってねぞーって言ってるけど確認してない。仕上は黒の部分に俺独自の金粉のチラシ塗りを施す。
今日昼休みにスマホのラインをいじっていたらインストールになってしまったらしい。そんなこと知らないから飯の後お茶を飲んでいたらビヨン、ビヨンと何度もスマホのアラームが鳴った。何かとスマホを開いたら全国から色々なメッセージが届いた。なんだと思って同僚に聞いてみたらラインがインストールされてしまったみたいだと言われた。その内容は様々。よー元気か?やっと買ったな。いいことだ。とか静岡の女性からライン出来るようになったんだ。孫娘たちからは、ヤッター。娘からは、よーやっと諦めてやるようになったな。とにかく20件くらい来ていた。飯どころではなかった。とりあえず皆に同じ文を送った。知らねーうちにこうなっちまったんだ。慣れるまで待てって。皆は解ってくれたが孫娘たちはそうはいかない。嵐のようにメッセージを送って来た。あーーー、失敗した。ブログとTwitterで精いっぱいなのにラインが入ったら寝る時間ねーーー。

かみさんが帰ってくる時間が迫ってきたので今日は冷凍食品のハンバーグと店で売ってるカットキャベツそして目玉焼きとシラスの残りがあったからポン酢和え。イカの塩辛があったのでお湯を入れて味噌汁替わり。かみさんが帰ってきて大笑いされた。わざわざ自分で苦労の道を選んでラーだってさ。あーーー。
今日は健康診断の結果日。普通に食事をして清掃作業には10キロの距離を自転車で50分かけて通勤しているいるので運土量は充分だと思う。一つ気になることがある。かみさんが水羊羹が好きで1週間に1回つくる。2㎏位になるかな。それを4日位で食べてしまうので血糖値上がるぞーーーと言っても検査ではいつも100を越したことがないという。ヘモグロビン関係も6前後らしい。さて結果発表。血糖値関係以外は去年よりも改善されて平均値近くにいるようになった。

血糖値関係はご覧の通り。かみさん、会社では男勝りの仕事をしているらしい。朝8時に仕事開始して午後7時くらいまでやって来るので我が家に帰ってくると腹ペコで結構食べる。牛丼の大盛一杯分におかずと富有柿1個。そして例の水羊羹200g位をぺろりと平らげる。隣がお医者さんなので健康管理には気をつけている。この状況を先生に話したら俺はもっと動くようにと言われた。あるいは糖質の量を減らすように言われた。そして食事の前には必ず緑の野菜を食べるように言われた。明日から体質改善だーーー。だけどねーーー目の前で水羊羹美味しそうに食べられたら俺だって手を出してしまうよな。先生曰く。糖質の消化は体質にもあるんだって。しかし丈夫なかみさんだなあ。いつも発破駆けられてる。死ぬまで働く。かみさんの口癖。最近そうでなくてはいけないと思うようになった。
今日はちょっと疲労が溜まったようなので全面休みにするつもりだったがじいちゃん達の野球のメンバーに家にいるのが見つかってしまい、いるなら来てくれだってさ。お馴染みさんもいるので断り切れないところもあるが一応疲れたから休んでるって言ってみた。お馴染みさんがかみさんに、かあちゃんユニフォーム出してくれってお馴染みさんが言ったら出してきた。かみさんにおめーどっちの見方だって言ったらどっちでもないよ困っているんだから行ってやんなよだって。準備体操、キャッチボール、トスバッティン、フリーバッティングと一連の練習が終わって休憩の後シートバッティングの時にみんなが守備位置についた。俺は疲れるから球拾いでいいやと思っているとウキザ!!!ランナーやってくれって言われた。ランナー2塁でのシートノック。そのときノッカーのじいちゃんがとんでもないことを言い放った。いいかー。ランナーはずるいからそのつもりでやれって。みんな何のことかわからなかった。そして内野ノックが始まりショートに球が来た。おれはボールとショートの間をゆっくりと走り守備の邪魔をした。結果ショートはたまをとりそこねた。ノッカー曰く。だから言っただろー。こいつはずるいって。敵のチームはこの位の事平気でやってくるぞーだって。こんどはショートがどうしたらいいんだろうと困ってたので遠慮しないでぶつかっちまいなって言ってあげた。そうすれば守備妨害になるからっていたら納得してた。またショートに球が来た。同じく邪魔に入ったがこんどは本当にぶつかってきた。審判の資格のあるじいちゃんが守備妨害を宣告してくれた。おれはナイスプレイと言ってあげ勝負の時は遠慮は禁物と言ってあげたらショートはニコッと笑った。じいちゃん達もみんなが拍手した。挟殺プレイもやったりしたので10回位2塁と3塁を行ったり来たりしたのでほんとに疲れた。帰り際のミーティングで監督がウキザがいたから今日の難しい練習が出来たとみんなの前で言ってくれた。ノッカーは、こいつは本当にずるいんだよ、でもなこんなの相手のチームには大勢いるからそのつもりでやれって。はっぱかけてた。役に立ったんだろうか???。

準備体操。

フリーバッティング。
25年前頃トンネル掘削機の指導員として働いていた頃まだ一般に普及していなかった携帯電話を会社から持たしてもらっていた。まだ電車の中での会話があまりうるさくなかった頃だったのでさすがに大声ではなかったが会話は出来た。指導員という花形の職種だった。飛行機の中での会話は出来なかったが羽田に降りて携帯電話を見ると3点ぐらい留守電が入っていて家に帰らなくていいからそのまま函館に飛んでくれだった。えーーー。今長崎から帰ってきたのにと思いながら函館に向かった。結局飛行機は雪で着陸出来ないため羽田に引き返した。その旨を会社に携帯電話で連絡をして了解を取り付けた。前日エコノミークラスが修学旅行でいっぱいだったのでファーストクラスを買ってあったため翌日もファーストクラスだった。携帯電話というのはすごいなあと思ったけど今スマホを持ってみて当時の携帯電話なんて比較にならないなあ。でも25年も使ったんだ。お疲れさん携帯電話。来月にはかみさんもスマホに変える決心がついたようだ。今週の土曜日には孫娘たちが来てラインを教えてくれるって。ほんとうにこの25年の文明の発達の速さは過去とは比べ物にならない。俺はついていくのが大変だが最低90歳まで現役を貫くには必要なんだなあ。明日は三崎港に餌木のテストに行くつもりだったが今朝の寒さで二人とも体調不良のため休み。来週の23,24の休みに伊東にウキとルアーのテストをしに行くので体力の蓄え。かみさんもここのところで残業が多かったからまず休む。

一大決心というけど清掃作業の会社から出勤と退勤をスマホでするように言われたからなんだけどね。
餌木のカンナ(掛けバリ)はシングルにしてくれと言われた。ダブルだと根掛が多いのでロストが心配。掛けバリはシングルのほうが作りやすい。ダブルでも出来るよと言ったらシングルでいいって。写真は俺が作った掛けバリを巻く機械。

軸とハリをセット。

巻き完了。

掛けバリ成形。

本体にセット。現代は分業化が進んで掛けバリやオモリも単品で売ってるようだ。時代の流れかなあ。
日曜日は交通渋滞もあるので基本的には家で仕事とお馴染みさんの自慢話を聞く。ヨシ(無茶苦茶お馴染みさん)から連絡あったか?。ない。釣れなかったな。そりゃあ思ったように4キロクラスが簡単に釣れれば面白くないよなあとお馴染みさんが言う。いろんなことを試してやっと釣れたというのが最高の喜びだしな。簡単に釣れないから面白いんだ。そこに無茶苦茶お馴染みさんから電話。師匠。今日はじゃこ天用のネンブツダイ30匹位釣ったということで店の中は活気ずいたがつかの間、苦笑いに代わった。でも来週の大潮にもう一回いくんだって。肝心のナブラが小さかったらしい。それに朝から2回しかでなかったらしい。かみさんが帰ってくるなりヨシ君どうだったかな?。うんじゃこ天だあ。ハハハハハ。でもあのナブラを追いかける魚釣ってみたいねーーー。ところであたしの出来てる?。これでいいか?。

お!!!言った通りに出来てるな。お馴染みさんがぽつんと一言。奥さんは幸せだなーーー。従えているじゃん。俺、その方が平和だからな。もしかしたら大ヒットするかもしれないしな。
無茶苦茶お馴染みさんが仕事帰りに寄った。あーーー、出来てる。あとデータ頼むよ。それと魚捌けるの楽しみにしてるぞ。あまりプレッシャー×なよだってさ。

右にある小さいのも4個連の下側。

小さい4個連の上側で浮三のイニシャルがある。細いラインで投げて先頭にオモリが入っているので砂泥の所では引いてくると砂煙があがる。止めると最後部が浮き上がりハゼが飛びつくようになっているがあまり釣れたという情報は入ってこない。4個連ともなると小さいものでも2000円位するので根掛を心配して皆使わないらしい。まして無茶苦茶お馴染みさんが作ってくれって言われた4個連は4000円位になるかなあ。テスターでもない限り使わないかも知んねーな。でも安くすればこっちが困っちゃうしな。安くできる方法を考えてみるか。
相変わらず無茶苦茶お馴染みさんから頼まれていたものの色塗りが出来上がった。潜るスピードを出来るだけ早くしてくれとのこと。重さは15~20gでシングルフック。先頭に3号のナツメ錘を付けて尖らせれば潜るときの抵抗はなくなるから潜行速度は早くなる。これでいいか?。ヤッター。

何に使うんだ???。師匠がいつも行く三崎港だよ。友達が4キロもあるイナダかなワラサって言ってもいいくらいの釣ってきたから日曜日行ってくるんだ。釣れたら師匠に捌いてもらうから。半身あげるよ。それはいいけどまだ釣ってないんだろ。いやこれなら絶対釣れる。どう動かすんだ?。投げた後しゃくって巻くの繰り返しだよ。サミングって言うのかな俺も知らねー。要するに上がったり下がったりさせるんだろ。そういう事。明け方のほうがナブラが多く出るみたいだな。そのつもりだ。明日取りに来るね。