店長日記

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前回の店長日記で東京農工大って書いたが東京農大の間違いでした。申し訳ありません。
東京農工大の研究グループが流氷が解けたオホーツク海でプランクトンの量についての研究結果を発表していた。大変貴重な結果をもたらしてくれた。俺が先日60年前冷水塊の存在を書いたことがあった。東京農工大の研究結果を見て感じることがあった。冷水塊って必要だったんだなあ。当時の釣具屋さんは冷水塊によって陸から魚が釣れないことを嘆いていたが沖に行けば釣果はそれなりにあった。もう魚群探知機は付けている船はほとんどだった。地球温暖化は人間が作り出したものだ。結果論を言ってもしょうがない。これからどうしていくか一人一人の行動に掛かってくる。もう地球は滅亡の一途をたどっているんだから。オーロラが地球のいたるところで見られるってもう少し理解した方がいいんではないかなあ。最近の太陽光って痛い。昭和40年代真夏に野球の練習をしていても熱中症で倒れることなんてなかった。今では甲子園の高校野球でも日中は避けるようになった。滅亡の危機になる前に一人一人が本気で考えないと。と言ってもこんなマイノリティー簡単につぶされてしまうけどな。東京農工大の地道な研究結果をマスメディアは取り上げて欲しい。
北海道にキンメを送らなければならなかったのが去年の10月頃だった。浮力調整ウキの開発にあたってしまいほとんどの注文が遅れた。一人でやっているからしょうがないと言えばしょうがないが皆申し訳ない。やっとさばけるようになってきた。今日北海道にキンメを送った。間に合わないから旧型を送った。

新型はクリアー塗装だけ。カラーリングはしていない。なぜならめんどくさいから(笑)。夕方孫娘が別々に来て高三の孫娘は沖縄修学旅行のお土産、高一の孫娘は高校の近況報告。

この子には浮力調整ウキのポスターを作ってもらうので写真を撮っている。生まれて6か月で預かった子がデザインCADを自由に操れるなんて15年前夢にも思わなかった。制作料ガッポリ取られるなア。嬉しい出費だ。二人共30分以上話していった。高一の子は暗くなるまで話していって最後は送って行けだって。送って行く間も喋りっぱなし。二人共俺を呼ぶときは昔はじいちゃんだけど今は、じいだけ。ちゃんは省略。
朝7時に自転車に乗って出るとき耳あてと手袋をした。やはり去年と違う。半日で仕事を終えて玉川上水の側道を走ってくると去年は今ごろアイルランドポピーが真っ盛りだったんだが今年は今までなかったアマナが至る所に群生している。

今シーズンは風に悩まされた。海も大風の日々が続いた。昨秋から海水温が上がってこない。60年前海水の温度が低い塊すなわち冷水塊があったなんて知る人は少ないだろう。冷水塊と温水塊との境にはプランクトンが湧いて魚が集まる。釣り船の船長はこれを見つけるとおお釣りになるなんて言われてたこともあった。今シーズンも沖の船釣りではそこそこの釣果は上げている。陸側ではそれほど釣果は上がってない。どういうことだろう。今北海道に送るキンメのエラを作ってる

5㎝くらいなら作りやすいんだが2㎝となるとやりにくい。

でもプロである以上出来ないとは言えない。一度言ってみたいものだ。
玉川上水の側道にはアヤメと思われる花が咲いていた。カキツバタかハナショウブかわからない。まぎらっわしい花だなあ。

道路沿いには役目を終えたドングリ系の雄花が所狭しと落ちていていた。掃いても掃いてもきりがない。家に近ずくとスカシユリが成っていたが花は6月以降だな。

家に帰ってきて北海道に送る製品にアイを付ける準備。新製品が間に合わないのでとりあえず旧品を送っておく

半年掛りになちゃったなあごめんなさい。
朝畑の前を通ると麦の穂が出てきていた。帰りにアマナが群生しているがアイルランドポピーは稀にあるだけ。毎年今ごろはアイルランドポピーが咲き誇っているのに。なんか様子がおかしい。

アイルランドポピーを見たのは東大和市の遊歩道に一輪咲いていた。探せばもっとあるんだろう。

4月22日ビワの実が小さくなっていた。

今日昼間卸屋さんから初夏の風物詩手長エビ天秤の注文を200本頂いた。

毎年500本位来る。真鍮パイプとステンレスバネ線を半田付けして作る。もうこんな仕事をする職人さんもいなくなってしまった。寂しいなあ。さらに爺様からメール。5月7日の日にクライアントとリバー行くのでハリセンボンのサスペンドとアクアマウス10個ずつ頼むって。

この爺様某会社の会長さんだよ。クライアントにしろ爺様にしろ結構堅い接待だなあ。秋にはハゼ釣りにもいくんだ。この後社員さんから電話があるはず。
午前10時に発送を終えてアクアマウスを試しに上野原に行く予定でいたがじいちゃん達の野球の練習じゃなくてミーティングに出ろって言われたので上野原に着いたのは午後4時。馴染みのエサ釣り師が2人いて状況聞いたら。首を横に振った。今年解禁からずっと釣り果ナシ。河原にはクレソンが群生。

帰りに積んでいこうと思ったんだが忘れた。ちょうど花が咲いているから1分位お湯でゆでると美味いね。生で食べてもいいけど寄生虫がいる可能性があるので茹でるか電子レンジの600wで20秒くらい入れる。からし菜もあった。

松留発電所からは発電の水が流れてる。

アクアマウスの動きはいいのだが魚はかかってこない。暗くなったから6時半で終了。
忙しさにかまけてネットでの注文を見逃したのは俺のおおポカ。幸い寛大な方だったので助かったあ!。Xをみているお馴染みさんからはハリセンボン作るなら俺のも頼むって5人位から来た。爺様も入っている。ほんと意外だった。もう仕上げの段階に入っている。話は変わるけど植物でアマナって知ってる?。やっと咲きだしたと思ったら花が無くなってしまった。どこに行ったんだろうとあったところに行ってみると夜は花が閉じているんだね。

朝顔と違ってまた同じ花が開いてくるんだね。

今年はなかなか暖かくならなかったけど桜(八重)ツツジ、ヒメジョオン、一斉に咲いた。玉川上水の側道にはすでに琵琶が小指大の実をつけ始めた。

あと2ヶ月するとオレンジ色の実が成るんだなあ。小学生が学校の帰り道に採って食べてる所をよく見かける。
注文トラブルで浮上したハリセンボン。

これは以前有名なフライマンからの製作要請だった。完成に至らないままフライマンの方が退職してしまったので俺一人での開発になった。いろいろ苦労はあったものの完成に至った。ルアーと言うよりもキーホルダーとして売れた。脚光を浴びたのは極直近の注文トラブル。X上に乗ったためお馴染みさん達から電話とメール。作っていると作るんなら俺のも頼むでかなりの数が来た。中には加賀フィシングエリアで入れ掛かり状態だったなんて言い出すものまでいた。早く言ってよって言った。そう言えば孫娘達が面白半分で使った時入れ掛かりとはいかないがかなり釣ったことは覚えている。浮力調整ウキに重点を掛けていたのでルアー関係にもやっと手がでせるようになった。

清掃作業の帰り道至る所にアマナが知から強く咲き始めた。府中街道の久右衛門橋では去年ほどではないが咲き始めた。

東大和市の遊歩道に帰ってくると水路にカルガモが2匹たたずんでいた。逃げないので3mまで近寄って写真を撮った。

家に帰ってきてハリセンボンにイニシャル印刷。

それが終わったら浮力調整ウキにイニシャル印刷。太陽光で2点とも露光した。その後ハリセンボンはデイップ塗装。浮力調整ウキは回転刷毛塗。実際に売るものだがこちらはまだ時間がかかる。
清掃作業に行っているマンションの公園に切られても切られても芽を出している桑。強いね。

昼間は夏日のような暑さだが明け方と風が吹くと体感温度が下がる。やはり陽気がおかしいなあ。でも風によって水温は下がるから去年のような海が温泉のようにはならないといいんだが。東大和市の遊歩道に来たら遠慮がちに咲いていたアマナが勢いよく咲きだした。

家に帰ってきて浮力調整ウキの組み立てるだけ。長くかかっちゃたなあ。値段が決められているから安くするには自分で部品を作るしかないのでそこに時間を費やした。出来てしまえばなんだこんなのにずいぶん時間を費やしたもんだと言われる。まあとにかく出来た。

今ルアーでキンメを手掛けている。ハリセンボンは通常の削りと明日イニシャル印刷。
丸1日仕事が出来るので捗る。ハリセンボン1回目の塗装が朝10時からできた。30分で出来た。硬化に2時間かかるので浮力調整ウキのデイップ塗装の準備で内側に径1㎜の楊枝を指す孔を明ける。建枠に立てるため。ハリセンボンのデイップ塗装容器は小さくて済むが浮力調整ウキのデイップ塗装の容器は大木のを使うため新しく作る。

準備が整ったので11時からジョイフル本田で買い出しをしに行く。相変わらず米は高値だが幾分か安くなってきたとりあえず10kg買った。以前は1ヶ月3人家族で25㎏必要だったが今ではうどん、ソバ、パン、パスタ、モヤシなどで代替えしてるから10㎏で充分だ。家に帰ってきてハリセンボンの2回目デイップ塗装。次に浮力調整ウキのデイップ塗装。

外側は1回刷毛塗してある。明日ハリセンボンと同時にイニシャル印刷をする。やっと考えてる時期から販売が出来るようになる。長かったあ
今日じいちゃんたちの野球の試合で人数が少ないので出てこいだって。古希の野球チームだから70歳以上。体が動かねーから口ばっか達者。俺のお馴染みさんも大勢いるので断れない。第一打席サードゴロ。4回に第二打席が回ってきて三遊間を抜くヒット。ここで監督から走れのサイン。80歳だよ。走った。バッターがサインを見てないのでファール。2回目は無理だよと思っていたらまた走れのサイン。草野球といえども監督に逆らうわけにはいかない。足が笑ってるが何とかセーフ。第三打席。1対3で負けてる。ランナー2塁3塁センター前ヒット同点。ここも盗塁のサイン。走れるわきゃあねーだろー。走ったらセーフ。結構やるもんだねえ自分。この回あと5点取って逆転。7回表1点は取られたが後続を断って逆転勝ち。気持ちいいもんだね。だが帰って来てから爆睡。夜の8時まで寝ていた。注文の品物があるので最低限の黒目造りをした。

黒目はUVRインクは使わず黒の2液性ウレタン塗料2時間で硬化する。明日からデイップ塗装。
朝五日市街道の喜平橋に来た時ワラビが草の中から顔を出していた。

今年はノカンゾウが大きくなってからワラビが出て来たので採りに来る人は解らなかったんじゃないかな。だからちょうどいいのが生えている。明日採られてなかったら採って来るかな。いつもさきをこされていたからな。帰り道小金井橋から上流100m位の所にフキノトウの大きくなったのとフキの葉が一緒に咲いていた。

府中街道の九衛門橋のたもとにはアマナが咲き始めた。やっと春本番だが朝の7時にはまだ手袋と耳当てが必要。家に帰ってきてハリセンボンの成形と目とリップを取り付ける。

次にイニシャル印刷。それからデイップ塗装。今週中には終わらせて土曜、日曜でアイを付ける予定。そう言えば帰って来る時北の空に大きな低気圧の雲があった。
3月18日ごろに注文をもらいながら4月の8日まで気が付かなかった。在庫にない製品を今作っている。あまりおちゃのこネットのことは書き込まないようにしているんだがおなじみさんたちにばれてしまった。それが原因かどうかわからないんだがハリセンボンとかワニゴチのような珍しいルアーが明るみに出た(大げさ)。

特にハリセンボンに関しては重くしてくれと言う要望が増えた。なんか変ないいかたになるかもしれないがフォロワーさんありがとうございます。自分のチェックミスから注文が増えるなんて複雑。かみさんにもくそみそに言われた。今度はかみさんがチェックするって。頼みます~。昼間かみさんからメールで今夜はカレーにしてくれだって。98円のカレールーを2個買ってきて入れた。こんな値段で売ってるんだよなあ。ご飯は4対1で麦を入れている。冷えても美味いし栄養バランスもいいようだ。昭和26年頃(物心ついた時)から麦と米を1対1で食べてたっけ。
昨日X仲間のイタドリとヤブカンゾウを映した書き込みを見て清掃作業の帰り道、小川水衛所跡に咲いているヤブカンゾウを7本引き抜いて来た。道具を持っていかなかったので短い。

早速茹でて醬油とマヨネーズで食べた。ウマー。

飯の後は注文のあったハリセンボンを削る準備でバイト(切削工具)の砥ぎ11本

研ぎ終わり。

約30分で砥ぐ。ハリセンボンは目とリップの溝は最初に作っておく。

ハリセンボンは通常の削りと前方を偏芯削りにしてある。特殊な形だ。

今日中に削って明日は目とリップをつけてデイップ塗装。明日中にイニシャル印刷をしたいが印刷をした後硬化のための太陽が出るかなあ。太陽光なら5分で硬化する。
清掃作業に行っているマンションの公園ではまだ植物の芽吹きは少ない。例年ならオオイヌノフグリが咲いてタチイヌノフグリが後に咲くんだが今年はタチイヌノフグリが少し咲いている。

なんか陽気が変だなあ。帰り道小金井橋の上流100m位の所にニリンソウが咲いていた。

これでイチリンソウ、ニリンソウ、サンリンソウがそろった。家に帰ってきて今日は冷凍食品だよって言ってあるのでもやし炒めだけ作ればいいなあ。かみさんからメール。注文の品物探しといてやったぞ。売り上げ全部貰うからなだって。注文は今度から私が管理するからだって。たのんまーって返信した。

若いお馴染みさんが明日リバースポット早戸にいくので自分でルアーのアイを付けに来た。師匠!また注文見なかったな。すみませーん。
清掃作業から帰ってきたらいい匂いがした。昨日釣ったニジマス、イワナを調理しているところだった。フライ、バター焼き、スモークの準備。

かみさんが俺の顔を見るなりじいちゃん!持って帰る魚は4匹でいいねだって。イワナはムニエル。魚嫌いの倅がみんな食べていいかって言うからかみさんが喜んじゃっていいよ!だって。

俺は食べられなかったが魚嫌いの人間が全部平らげたんだから美味さが解かるような気がする。かみさんがじいちゃん!来週もリバースポット早戸に行こうよって言うから河口湖にもいかなければならないし等々力遊水池のヘラブナも試さなければならないよって言ったら一週間位ずらせだってさ。我がテスターが言うんだからしょうがねーか。
昼の12時に上野原に着いた。3月初旬に行った時は陸が多かったんだが今では河原はなくヘラブナの釣り場が増えた。鶴川を見て回った。植物もあまり生えてなく例年の4月とはちがうようだ。

これじゃあいつもの釣りは出来ないねえということでかみさんがリバースポット早戸に行こうよだって。スマホに相模原市鳥屋を打ち込んでナビゲーション。午後2時半にリバースポット早戸に着いた。2時45分チケットを買って3時キャスト開始3時まで15匹位釣ったかな。5時少し前まで30匹は釣ったと思う。

5時前強い引き強引にラインを離させた。かみさんが逃げちゃうよだって。カエシが付いているから大丈夫だよ。

左手のラインは軽くつまむ程度でいいからと言って相手がひいたらラインを出す。弱ったら手繰るを繰り返して相手が弱るのを待つんだ。とうとう50㎝のブラウンをネットインまだ顔が引きつっている(笑)。魚は13匹持って帰って来た。帰りの車の中ではまたまたじょう舌であった。家に帰ってきて計測したら40㎝であった。チョット少なめ。
清掃作業の仕事を終えて玉川上水の小川水衛所跡に来た時ものすごい数の桑の実が緑色でなっていた。食べられるのは紫色になってからだから5月中旬頃になると思う

これをジャムにすると最高に美味いんだ。でも皆知っているから数取れるかなあ。東大和市に入って野火止用水を覗いたら50㎝位の金の鯉と黒い鯉が5匹ほど群れていた。

昭和26年頃頃は間違いなく人の腹に入っていたなあ。犬もハトもいなくなった時代だった。