爺様と言っても実は某会社の会長。釣り場で会って名刺を交換したところとんでもない重役、こちらは一人親方。住んでる所も近くなのでちょくちょく寄ってくれるようになった。俺は彼の手腕を認め、彼は俺の職人としての生き方に感銘したらしい。買い被りだよなどと言い合いしてる。釣りも最近初めてたそうでフライの他ルアーもやってる。爺様でいい。身分は伏せといてくれということでここまで来ている。よく正論を行ってくれるので助かる。とにかく忙しと言うよりも一度に要望が来るからさばききれない。決してえこひいきはしてないが優先順位が時々ずれる。そういう時って結構ばれる。怒られる。謝る。その繰り返し。シンキングの4個連を優先していると今回のようにフローティングの4個連を大至急ってなると出張に行っている者が優先になる。

ただオモリを入れ替えるだけなのでそれほど迷惑はかけてない。羽根つきマイクロプラグは小さいといえども羽を付ける手間は結構時間を費やす。猫の手も借りたい

でも黙々と削る。