出掛けにかみさんの会社から明日出勤の要請が入った。車で行って助手席に乗っているだけでも疲れるから浅草橋には俺一人で電車で行くことになった。新宿で山手線から総武線に乗り換えたら3人の美人アメリカ人がいた。目が合ったのでスーパーモデルですかと言ったらキャーと言って喜んでいた。彼女たちはお茶の水で降りた。留学生らしい。浅草橋で買い物をして

総武線から山手線に乗り換えるとき、中国語で都庁はどこだろうと言ってたので楼梯向右(階段降りて右)って言ったら謝謝だって。不客气(どういたしまして)と言って別れた。山手線に乗ったら肩をたたかれた。振り向くと俺と同い年位の男性だった。中国語が話せるのですかと聞かれたのでスペイン語、英語も少しだけど話せますって言ったらどうやってっと聞くので、コツはありません。ただ彼らと数多くしゃべるだけですと答えた。30年前トンネルを掘る機械のインストラクターをしていたので外国からくる研修生を教えなければならなかったものですからと言ったら、幸運でしたね。って言われた。幸運とみる方がいいんだろうな。当時は生きていくので必死だったから。