かみさんと2人で12匹食った

川魚が苦手なかみさんだったが、アユ釣りを始めた途端積極的に調理するようになった。かみさんと娘は猫がかわいそうと言うくらいきれいに食べる。昔かみさんの幼少の頃貧乏生活のため川魚を食べると病気になるというような迷信があったらしい。そんな言い伝えからつい最近まで川魚を食べなかった。俺のテスターをするようになってからニジマスなどを食べるようになった。そう言えばかみさんの幼少の頃館山市の小さな小川にも無数のアユが上ってきていたらしい。でも食べる人はいなかったそうだ。川魚を食べなくても海の幸が豊富だったこともあるみたいだな。おばちゃんに育てられたかみさんは鶏の卵を持って魚市場に連れて行ってもらったらし。そこで物々交換をしてバケツ一杯のアジをもらってきたんだって。優に1週間分のおかずになったみたいだ。それにおまけでマグロの頭や身のついたマグロの骨も大量に貰って来たらしい。当時はマグロの頭や骨についた中落を食べる習慣がなかったみたいだな。今思い起こしてみたら贅沢だよなー。でもかみさんは、コロッケが食べたかったって。ないものねだりダナー。写真は汚いようだけどアユの頭と骨に醬油を少し入れて熱いお湯をかけて飲むスープ最高。さすがにかみさんはパスみたいだ。よく熱燗で飲むようだね。イワナもヤマメもうまいよー。アジもサバ、焼き魚全てにこれをやる。うまい!生きててよかったーーー。