2022年5月

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神大杉とは自然災害等によって数千年もの間土砂に埋もれていた杉。30年位前だと思う隣が材木屋さんをしていた時にいらないからと言われたので貰った。珍しい材料で高価な材料なので作品は高く売れると思い大きなタヌキに4000円の値段を付けたら20個くらいだろうか完売した。その後入手が困難になり作るのをやめた。当時ルアーに4000円の値段が付くことはまれだった。その後木曾ヒノキ専門になってからは作っていない。どなたか材料を持ち込んでくれればまた作る。


 




6月1日アユ解禁に連れていく女性は、手配士だよ。愛人じゃなかった。俺は今午前中アルバイトをしている。コロナで売り上げが下がったからね。彼女は明るく切れのある手配をするので会社の運営はとてもスムーズだね。我々にとってもなくてはならない存在だ。たまたま一緒に仕事をすることになって未経験者のテスターを探していることを話したら、わーーー私やらしてーーーってことになり彼女の娘さんと今回で4度目の釣行。4度目で山梨県上野原にアユの友釣り。2人とも初めてなので俺は釣りどころじゃないな。娘さんは超美人。このブログ見ていたら6月1日どちらか一人指導頼むね。  写真は1本のステンレス線から鼻かんと逆バリを作った。少しずつ用意している。釣りはその日のための準備をしている時が一番楽しいんだ。どうだろうか。

見えるかなー。
おなじみさん2がやってきた。(前回のおなじみさんはおなじみさん1)白樫の原木を持ってきて店長日記見たぞ俺にも作ってくれと言われたので、忙しいからダメと言ったら、決まり文句のやつに作ってあげて俺のは作れねーだと。分かったよ。でもちょっと時間がかかるよ。どの位と言われたので1ヶ月くらいかな。なんてったって製材からだからな。渋々OK。そこに中3になる孫娘が来て、じいちゃん、竹でフルート作ってって言ってきた。よっしゃ。すぐさま竹を切って吹き込み口をあけた。音の調整があるから2週間位かかるよ。編曲は自分でしてねと言ったらハーイと言って帰っていった。おなじみさん2曰く孫にはあめーなーと言われたので、あったりめーだろがなにがあったて最優先じゃい。納得してた。さて何作る。10グラム位のゲンゴロウ、ハリセンボン、アクアマウス各2こずつ。3年ほど寝かせてあったので直ぐに加工できる。
残りはいらないというのでもらっておいた。

サイトを見ているおなじみさんから電話があった。入漁料払ったか?だって。
払ってるよーーー。松川湖では湖のそばに自動の券売機があっていつでも買えるようになっている。但し日の出から日没までだよ。

大変削りで苦労した欅のプラグを塗装する。依頼者の許可を得て水性の2液性ウレタン塗料を使うことにした。塗装を職業とする人たちの意見を聞いてみると、全く問題ないとのことで使用に踏み切った。スプレー塗装、ディップ塗装に課題はあると思うが徐々に変えていく。揮発性の溶剤を使わなくて済むので火災の心配をしなくてもいいとなればありがたい。削ったプラグの名前はマルアジで大きいほうの重さはすでに
8グラムであるから塗装などで仕上がりは10グラムくらいになるかな。

先日預かった欅を製材してプラグにする。作るものはカワウソ、タヌキ、ゲンゴロウ
マルアジの4種類。一本のノミで仕上げていくのだがとにかく硬い。5本削ると刃が切れにくくなるので刃を研ぐ。1日30本くらいしか削れないのではないかな。写真のノミでいろいろなものを削る。あと4日くらいかかる。仕上がったらまた報告する。

もうこんなのお手上げだーーー。と言いながらやってしまうからまた来るんだろうなーーーやだやだやだやだもう絶対やらない。
ヘラブナ釣りのウキの素材として使われていたクジャクの羽根がラムサール条約で
輸入できなくなったらしい。卸屋さんからの注文が増えてきた。細身で発泡ウレタンを使うので難しい。こうなったら独自の形状で業界にアピールするか。かみさんは
ヘラブナ釣りは得意だったからまた一仕事してもらうかな。

破竹を半輪切りにして茹でた。写真のほかにも4皿あるがそれは冷凍にして残しておくがうまいのでいつまで残っているだろうか。とにかくウメーーー。真竹のタケノコは遠慮しながら食べるが破竹は思いっきりたべられる。日本人で幸せーーー。ヒメワラビは失敗。圧力釜で15分も茹でてしまったのでトロトロになってしまった。5分でいいんじゃないかな。ただ野草を取りに行くときは必ず熟知している人と一緒に行くことと採ってきたときは徹底的に図鑑で調べるか熟知している人に聞くことが大事。生では絶対に食べないこと。病原菌を持った虫の卵などがあるからね。生で食べたいときはお店で買ったほうが安全。写真は破竹のたっぷり入った茶碗蒸しと失敗しヒメワラビ。    
追  ヒメワラビは苦いけどゴーヤほどではなかった。

疲れた。おなじみさんに言ってみたら、なんだと、コノヤローで終わり。
彼が持ってきたのは桑の木の無垢。これでエビ型の餌木(和製ルアー)を作ってくれ。そしてカンナ(イカをかける針)を上だけにしてくれ。下にカンナがなければ
根掛がりの心配は半減するがどうやって作るんだよ。 何とか考えろだって。それに
塗装はなし。何で桑なんだと聞くと、隣にいた釣り人がアオリイカを次々と上げていた。聞いてみると桑の餌木を見せててくれたらしい。やってみるか、サッと疲れが吹き飛んだ瞬間だった。

土曜の夕方までに頼むよー。1日半かよ。
追 おなじみさん曰く。イカはなんにでも飛びつくよ。だって見せてもらった餌木と言ったらおよそ売り物にはなるような形ではなかったらしい。
大自然のフィールドで2匹を釣り上げた。

伊東松川湖。管理釣り場ではない大自然の釣り場。朝4時から7時夕方4時から日没まで約5時間の釣りだったが2匹釣れた。1匹は白っぽいニジマスもう1匹ニゴイ。かみさんの感激は半端ではなかった。管理釣り場っだったら30~40匹はつっていただろう。松川湖は自分でポイントを決め魚のいそうなところにキャスティングしなければならないから。それが大自然の掟だからね。釣れなければ自然の勝ち、自分のデータ不足、釣れたら自分の選択が自然に勝ったというか、とかなとかテスターのかみさんがつぶやくようにいっていた。使ったルアーは俺が選んだんじゃなくて自分で選んでいたみたい。30年前、当時カラーリング(透かし塗という下地が見える塗り方)していたころに作った13グラム級フローティングだったが2か所のフックはトリプルでしかもカエシのあるフックに変えてやがってギリギリ浮いている程度。ルアーがいいのか時合がいいのかわからないがヒットカラーは2匹ともブルー。かみさん曰く、フックはシングルのカエシなしのほうがいいね外しやすいだって。シングルバーブレスっていうんだよーーー。本命のカサゴ、ムラソイは疲れて中止。休憩中破竹の林の中に1メートル程のタケノコが転がっていた。猪か鹿が食い残したものだ。これがまたうまい。彼らはうまいもの以外食すことはない。倒れたもののうち5本拾って持ってきた。真竹と違って茹でるだけでアクぬきはいらない。今晩作ってみる残りは小分けにして冷凍しておけばいつでも食べられる。破竹林のわきに、ヒメワラビが群生していた。動物たちはこの植物を胃、腸の調整をするために食しているのだろうか、とにかく苦いよ。

一旦街に出て馴染みの干物屋さん星野さんによって干物を買った。
ここの親父さんと息子さんにテスターを頼んでいる。

午後7時早く出発したいのに電話、来店、中には竹竿の火入れしてくれ。火入れくらい自分でやれよと言ったら、折れたら怖いからだってさ。竹は常温で矯正すると折れることがあるが自分で矯正するにはドライヤーでちょっと熱くなる程度に温めればなおせる。実際に直してあげたらサンキューだってさ。明日多摩川の是政に本流ヤマメを狙いに行くんだってさ。先々週小雨の中40センチ超をあげたんだって。ほんとかよ
、ほんとらしい。昭和40年東横線から見る多摩川は生活排水によって泡だらけだった俺も公害管理士水質第2種の資格を持っているが当時は環境よりも経済を優先していたみたいに思えた。その後徐々に下水処理場が建設され日本中の河川がきれいになっていった。夢みたいだ。さあ行ってくる。収穫があったら明か、明後日報告するよ。
追 今日は写真なし。
3日午後7時我が家出発夜食と翌朝のおにぎりとおかずを作る(俺が作るんだけどね)。午後10時には伊東に着く予定。軽ワゴンの荷台を改良してコンパネを敷きさらにマットを敷き簡易ベッド。仮眠をして朝5時起床釣り開始。潮次第で松川湖も試す予定。



どれを試そうか?
3,4,5連休取れたよ。どっか連れてけ。かみさんがニコニコしながら帰ってきた。
納品、集金を兼ねて伊豆方面に行くか。3日の夜出て4日の夜中に帰ってくれば、渋滞に巻き込まれることはないだろう。ターゲットはカサゴ、ムラソイ。 さて、なにを持っていこうかな。