2022年7月

32

明日は午前中はじいちゃんたちの野球で午後からルアーのテスト。4年ぶりの野球の試合。監督に人がいなければ出るけど、人がいるなら出場を辞退する旨を伝えた。当然俺は高校、大学と野球をやってきたので草野球の選手とは違うプロとしての指導もしている。しかしじいちゃんたちはろくに野球をやってきた人などいない。でも試合には出たいんだ。勝つことよりも楽しむことが大事と言ったら納得してくれたがキャチャーがいないんだよだって。草野球でキャチャーをできる人は稀だ。やれやれ出番になりそうだなー。午後は上野原にテストだが、まずかみさんのアユの友釣りの手伝いだろうな2時間で20匹釣ってくれよ。それまで俺がテストをするか。釣れた!。じいちゃん掬って、じいちゃんハナカン付けてでテストどころじゃないだろうな。上野原はいろんな魚がいるみたいだね。桂川本流と鶴川の間からは松留発電所の18℃の水が流れ込み冬の魚もいる。勿論アユもいるからマス、イワナ、ヤマメ、ニゴイ、ブラック、オイカワ、ウグイ、ハスなど多彩に楽しめる。ただ流域が短いため大勢の釣り人が入れない。時々相模湖の水位が下がると流れの範囲が長くなるのでチャンスだ。松留発電所のそばに中満おとり店があり初めての人には詳しく情報を教えてくれる。ワカサギの季節になると丘っぱりでうまいのがつれるよ。ワカサギも入漁券がいるよ。1000円。雑魚の券が年間5000円だからそれで12月までできるよ。明日使うルアーは、長さの短いもの、特にアクアマウス主体。

アクアマウスの塗装終了後はアイヒートンを取り付けてフックをセットするだけ。明後日じいちゃんたちの野球の試合終了後上野原に直行。かみさんはアユの友釣りにはまってしまったからなー。4時間あるから20匹くらい釣るだろう。とにかく掛けるのがうまくなったなー。2019年の3月頃だったかなーテスター頼んだのは。その趣旨は初心者が釣れれば売り出すというはずだったんだが今ではもうベテランの域に達しようとしている。今年になってアユの友釣りを教えたらはまってしまった。まあアユは9月までだから後はルアーに専念してくれるだろう。でもよく掛けるよなー2時間で14匹だろう。おれでもかなわなくなってきた。


いつか欅(けやき)の端材を持ってきたお馴染みさんのカワウソ、タヌキ、マルアジの塗装も出来上がった。後は直筆サインをしてその上からもう一度クリアーを塗って出来上がり。たまたま若いお馴染みさんが来ていて、あの人どれだけ持っていくかを聞かれたのでカワウソ2匹、タヌキ2匹、マルアジ2匹、マルアジの小さいの2匹での金額を教えてあげたところ、俺の給料の半分だって。ちょっと前までは値段を下げても買ってくれるところはなかったよ。インターネットのおかげだろうなー。良きも悪しきもインターネット。
悪いことには使うなよ。そうだなー師匠が言うと説得力があるなー。ところで買うかー?。買えねー。おめーにはヤニ赤松で世話になったからなー、カワウソ一匹やるよ。ヤッター。
参議院選挙も終わった。どんな結果になろうとも二度と安倍元首相のような悲惨なことが起きない事を切に願う。さて今週の水曜日にはかみさんのアユ釣りを付き合った後に新しいアクアマウスのテストをしてもらう。今までの実績からして間違いないが念のためテストする。水曜日はじいちゃんたちの野球の試合が9時からあるので試合が終わる11時ころにかみさんが電車とタクシーを使って球場に来ることになっていて終わり次第上野原にレッツゴー。いつもより2時間位多くできるのでアユ4時間、ルアー3時間の配分で行く予定。アユよりもアクアマウスよろしくね。夏休みが近くなってきたので子供たちが安くて釣れるルアーを求めてくるから。

塗装が終わって後は乾燥させて後ろの棒を切り防水して終わり。アイは明日。
安倍元首相が凶弾に倒れた。ご冥福をお祈りいたします。犯人はSNSなどの情報を鵜吞みにして蛮行に出たのではないかとマスコミから流れてくる。定かではないが頷ける。
各個人が自分の言いたいことを書きなぐってインターネットを通して大勢の人の目に留まる。見る人の取り方によってはとんでもない方向に行ってしまうこともある。俺もブログを書くようになってから結構気を使っている。釣れないものを釣れたと書くことだってできてしまう。もしフェイクを入れてしまっても誰も指摘する者がいないから。よほどひどいものは削除する状況にはあるらしい。フェイクと知らずに本気で信じてしまう人も多いだろうし真面目に事実をそのまま書いたら読むほうはつまらないんじゃないかな。インターネットは使い方次第では人の命を救う。逆に人を追い込んで死に至らしめることもたびたびあった。言論は自由だが、放った以上は責任というものが付いてくる。権利と義務どちらが欠けても社会は成り立っていかないことは誰もが知っているはずだが義務は苦しい。つい苦しいものは避けてしまうのが人間だけどね。俺の日記を見ているみんなはおいしい情報は決して鵜吞みにしないようにね。
今月5日、6日で玉川上水の側道で草刈りが実施された。今年の春芽を出した篠竹も他の草と共に刈り取られた。刈り取ったのは小平市の管轄で柵の内側は国土交通省の管轄になるらしい。今の篠竹は青々としているが水分が多く乾燥するとしわが寄り曲げによわい。竹竿として使うには12月から翌年の1月頃の刈り取りが一番ベスト。その頃に柵の中の草刈りが始まるので邪魔しないように50本くらいもらってくる。地方に行った時とくに相模原の山林では森林組合の方にお願いして貰ってくる。玉川上水側道では地元の有志達だろうかナイロン紐でノカンゾウとヤブカンゾウが囲われていた。草刈りの方たちはその囲いを草刈りせずに残してくれていた。これは囲われたヤブカンゾウ。

場所によってはまだノカンゾウも咲いているところがある。

スカシユリが咲き始めようとしている。今年は早いような気がする。異常気象かなー。


土日はマンションの清掃が休みなので朝から釣り具の仕事。
水曜日、木曜日とかみさんは、休日なので今日は私が夕飯作るねだって。無理しなくていいよとは言ったものの内心はやめてくれ俺がやるよと思ったがまあ任せよう。やっぱりプロだなー。鶏肉と野菜の煮っころがし、生野菜、ぬかずけ、そしてアユ、やっぱりかみさん昔取ったきねずかだなーウメーーー。ぬかずけは俺がやってる。ぬかずけには免疫細胞を多くする物質が多く含まれているんだって。子供の頃からぬかずけはかかさない。ゆみちゃん親子の時のアユは小さかったけど食べるところがあったかなー。でも焼く前にスイカのにおいがしたって言ってたなー。焼いた後身をほぐしてはらわたに付けて食べると最高の苦味。ゆみちゃん親子のアユの肝臓は小指の爪ほどだったんじゃないかな。今日のは親指の爪ほどあった。この苦みも最高。今後アユは10匹釣ったらルアーのテストをするねだって。昨日も10匹までは1時間位で釣っちまたからなー。1日やったら60匹位釣るんじゃねーかな。釣るポイントは彼女にしかわからない流れの筋があるみたいだ。俺も実際やってみたが釣れない。変わるや否やすぐ釣り上げた。脱帽!!!。ゆみちゃんの娘のあきちゃんも初めての釣で60センチのニジマスをあげちまったからなー女性には獲物を狙う何かがあるのかなー。

邪魔だー

2時30分上野原に到着。いつもの中満おとり店でオトリ3匹買って川へ。いつもどうりにじいちゃんハナカン付けてと言われて付けてやるとポイントに入れるか入れないかで20センチゲット。先週は大きいから持って帰ると言っていたのが、それ付け替えてだって。付け替えてポイントに入れると直ぐにまた20センチが掛かった。10分くらいで2匹掛けた。気をよくして瀬の肩に入れると直ぐに掛かったが荒瀬に持っていかれてのされてしまいバラシ。あーゆう時どうすればいいのか。と聞いてきたので、自分が下るんだと言ったらおっかないからトロ場に行に行くって。威勢のいいアユなので全部で14匹くらい掛けただろうか、大きいから半分くらいが荒瀬に持っていかれてバラシ続出。大満足みたいだった。ルアーやってくれよって言ったら今日はアユやらしてということで俺がルアーとフライ(マイクロプラグ)を始めたがゼロ。相模湖の水位を下げたらしい。わかったような理由をつけて納竿。7時半までアユやってたかみさんは、来週はルアーやるねだって。帰りの車の中では常にご機嫌だった。たまにはいいだろう。

ヒット。

下3匹はオトリアユ。
よほど俺のことが心配なんじゃないかなー。今日は商工会の経営セミナが10時から2時間あって3時から友の通夜に行く予定なのに、なぜか寝付くことができなかった。みんなは信じるかな?。友とは会えば説教ばかりだったけど別れるときは必ずからだにはきおつけろよと言われていた。言霊のようなものが俺を心配して飛んできたか、ずぼらな俺に対して葬儀は必ず出てくれよとでも言いたげだったような気がする。あーーー必ず行くから寝かせてくれーと言ったら1時間くらい寝られた。セミナーを終えて飯を食って2時くらいだけど通夜に出かけ、横浜の新杉田の葬儀場につくと急に眠気が差してきた。奴さん葬儀場に来てくれたことで安心して騒がなくなったんじゃないかな。少しウトウトしていると家族が入ってきた。そのことを話したら死んでも心配してるんだねーだって。こちは迷惑じゃーと言ってやったらそばにいた人たちがゲラゲラ笑ってた。昔の友とのやり取りを見ている人たちだからこその笑いじゃないのかなー。あまり邪魔しねーようにしてくれよー。信じるのは俺だけでいいやー。明日は丁度いいテストが待っている増水、強風のような状況では中止だがこんな時にテストするのも仕事だからな。わずかでも危険な時には中止。
お馴染みさんが集まった。ところでさービールの泡ってなんだよってことになりそれぞれ意見を言い合っていた。炭酸だよ、炭酸ガスだよ、はたまたコーラやサイダーと同じかな。師匠は確かばけがく(化学)だよなー、説明してくれる?あのなー炭酸ガス、二酸化炭素,CO₂これみんな同じ。マスコミじゃあ火力発電所だとか自動車、飛行機、船などがやり玉に挙がっているけど、ビールや炭酸飲料のCO₂なんか問題にしたことがあるか?あれから出るCO₂なんて半端じゃねーよ。だいたいCO₂がなかったら植物が育たねえだろ、。植物がCO₂を吸収して酸素を吐き出してくれるんじゃあねえのかよ。これを炭酸同化作用とか光合成とかいうんじゃねえの。俺は生物関係はわからないけど森林伐採や緑をなくしてしまうことのほうがよっぽどCO₂を増やしていくんじゃねのか。ビールや炭酸飲料を飲みながらCO₂削減の議論を交わしてるなんて滑稽だよな。お馴染みさんたち、CO₂、炭酸ガス、二酸化炭素が同じだなんて知らなかった。こらー。これはなー中学校の理科でやっとるわい。えーーー。
あれから60年になるんだなー。大学に入って妙に気が合った。彼は会社の御曹司、俺はサラリーマンの長男ぼうで貧乏だった。1歳年上の彼は命令調だがよくかわいがってもらった。彼の会社の野球の試合にはよく誘われた。喜んで行った。野球よりも飯が食えたから。俺の社会人としての歴史は非常に破天荒だったのでいろいろ忠告をされたり心配された。時々会食を共にすることがあったが勘定はいつも彼だった。「お前と会うと金がかかってしょうがねー」といつも愚痴ってた。いつか俺がおごるから待っててねーと言うと彼はいつも信じられねー。やっと作ったものが売れるようになった。今年の3月会食の誘いの電話を会社に入れたら姪子さんが出て今年の正月に脳出血で倒れて意識不明だと言われた。コロナ禍で見舞いにも行けず訃報をもらった。生涯現役でいようと誓い合ったが先に逝かれてしまった。彼から受けた恩は一生忘れることはないだろうけどせめて一度でいいから会食で俺が勘定を払いたかった。悲しさというよりも悔しさだけが残った。悲しんでばかりはいられない。自分の感情とは関係なく仕事はどんどんやって来る。まだあなたのとこにはいかないよ。家族とついでに俺を見守っててね。
技術者に見えたのだろうか秋葉原で道を聞かれた。相手は小学校5年生くらいの男の子2人だった。ラジオデパートに行きたいらしい。勝手知ったる秋葉原。ここをまっすぐ行って信号を渡ったら右に見えるよと言うとありがとうございましたと丁寧にお辞儀をした。おじさんもそっち方面に買い物に行くからと言っ一緒に歩いて行った。一人で来たときはちゃんとおまわりさんに聞くんだよと言って別れて俺は自分のパーツを買って帰った。詳しくは聞かなかったがまだこんな子供たちがいたんだなー。きっとこの子たちは日本をしょって立つ技術者になるなーと確信した。秋葉原のパーツ屋さんもかなり店をたたんだ。様変わりは否めない。でもネット販売でいきのこってるかもしれないなー。さあ今日から磯ウキとヘラウキに取り掛かる。

右がラジオデパート。結構高度なものがあるよ。店主もエレクトロニクスに詳しい。やめたのか他に販売の場所を移したのか?

ノカンゾウの後ろに林立する今年芽を出した篠竹。草刈りの業者が作業をする時に焼却処分にしてしまうのでよさそうなものをもらってくる。それを1年間室内で乾燥させてお客さんの要望に答えて加工する。ルアー竿のワンピースであれば1週間、フライ竿のワンピースは10日間、つなぎ竿であれば倍の時間を要する。さらに注文が混んでくれば1年を要することもあるがお客さんはあきらめたように待っている。しょうがねーや。俺1人でみんなやってんだから。ブログ書くのはどうしようかなーと思ったこともあったけど大勢の人が見ていてくれるし、注文増えた。インターネットというのは便利だなー昔は釣具屋さんに車で一軒一軒回っていたけどどっちがいいんだろうなー、時代の流れかなー。そーだよなー。こんな文章が30分でできるんだから。インターネットに感謝だなー。ノカンゾウの後ろに1年物の篠竹が林立している。

ヤブカンゾウの後ろにノカンゾウが共生している。

ヤブカンゾウが咲き始めた。