2024年3月

23

爺様が来週リバースポット早戸に行くから4個連の小さいのの重量を増やしてくれと言って来た。装着している銅のオモリを大きくすればいいんだけど削りが厳しくなる。削ってみた。大きいオモリを装着。

これならいいや。土曜日なのでお馴染みさん達が集まってきた。爺様の言う通りもう少し重い方がいいなあ。解ってたんなら早く言え。そこに若いお馴染みさんがやってきた。ダメダメいまのままでいいよ。一同、え!!!。どうして?。混んでたらできないけど上流から際を流すんだ。結構大きいのが掛るよ。遠くにいる大きいのは直ぐにすばしこい小さいのに取られてしまうからなかなか掛らないんだ。際は小さいのが比較的いないから大きなのが食ってくれるんだ。みんなキョトンとしてた。そういう事か。そしてみんなで今日は西の空がなんとなく赤かったなあ。なんか口の中に埃が入ったみたいだなあ。やだなあ黄砂。
タヌキの磯ウキに金黒チラシを施している。明日はイラストの書き込み。

こんなめんどくさいの早く終わらせよう。金黒チラシの固定が終わった。今月は複数の注文を捌かなければならないが翌月にずれ込む。4個連も先端が平らなのと尖ったのが注文来た

あとシロギス様に細くて短いものも少し入れといてくれ。これが一番難しい。漠然としている。
清掃作業の帰り道、五日市街道の桜が一部咲き始めた。

メジロもいた。

地面ではボランティアさん達が守っている植物たちが目を出そうとしている。

この根っこを焼酎漬けにすると美味いらしいが犬の排便で食べる気しない。ウラシマソウもあった。人が釣りをしているようなかっこうの植物。まだ芽吹き。家に帰ってきて飯を食ってタヌキの磯ウキの塗装。上に白、下に黒を塗った。明日は金のチラシ塗り。そして固定塗装。明後日はイラストを書き入れる。書き入れたら水性の2液性ウレタン塗料で固定塗装。硬化したら油性の2液ウレタン塗料で上塗り。塗装の最後はピンクの蛍光塗装。そしてオモリ付け、トップガイドで終わる。今週いっぱいかかるな。納品は来週の土曜日位だ。
かみさんが夜は寿司食べたいなって言うから高いネタは買えないから切り落としだよって言ったら、じいちゃんのはシャリが美味いから大丈夫だよっておだてられた。朝一緒に家を出てそれぞれの会社に向かう。俺は玉川上水の側道でたくさんのモグラの堀山を見つけた。帰りにはカルガモのつがいを見つけたが水に逃げられた。カメラを持って探しているとシラサギがいた。小枝が邪魔してうまく映らなかったが撮れた。

カルガモもいたので撮ったがやはり小枝が邪魔してた。

家に帰ってきて寿司を握っているとかみさんの帰るコール帰ってきて嬉しそうに食べてた。これで980円だよ。

モノつくりで半世紀も同じ仕事をしてきたまだ続くだろう。満足いく仕事が出来たかと言ったら即出来ないと自信をもって言える。でも作ったものを自信を持ってお客さんに手渡したことはない。ただどこかで妥協をしなければ収入がなく生きてはいけないから。ここに来てかなりの割合で女性アングラーが増えてきた。従って釣りの形態も少し変わってきたような気がする。アイディア、デザインを駆使していかなければおいて行かれる。

為せば成るなんて名言残した人。その時代は難しいことがなかったんじゃあないかなんて思うんだけど、失礼かなあ。まあ、次から次へとお馴染みさん達いろんなアイデアを持ち込んでくる。俺が器用貧乏でよかったなあ。今最大の難関は磯ウキにタヌキのイラストを書き込むこと。大変だあと思っていたけど毎日毎日練習していると結構出来てしまうものだなあ。ウキにタヌキのイラストを描いてかみさんに見せたら腹を抱えて笑っていた。これ!。いけるよだってさ。じいちゃん!。イラストレーターにも成れるねーだって。

歳取ったら竹竿作ってのんびりやるかなあなんて以前考えてたが。大きく外れた。常に追い回されてる感じ。かみさんが言ってた死ぬまで仕事をするんだになりつつある。それが幸せなんだって。そうかなあ。そう思うようにしよーーー。
朝起きてストーブのスイッチを入れたら1℃。外は氷点下らしい。彼岸だというのになかなか暖かくならない。清掃作業に行っているマンションで12時頃に日向に出ると刺すような暑さだ。昔と少し違う。昔と言っても昭和40年(1975年)頃だけどね。もう少し日差しは柔らかかった。朝玉川上水の側道の茜屋橋のたもとにワラビが一つ出ていた。今年初めて見た。帰りの側道では同じところに数本のワラビが出ていた。水車橋の所まで来るとノカンゾウとヤブカンゾウが咲いていた。

写真を撮っているとツグミが2mまで近寄って来た。なんて人懐っこいんだろう。

地軸の北側はこれから太陽に近ずいていく。すなわち夏になる。去年のような刺すような暑さにならなければいいのだが。
朝8時に目が覚めた。今日は春分の日。かみさんと2りでコーヒーブレイク。糖質制限なのだがステイックシュガー1本くれた。自分は2本。いいなあ。でもブラックに慣れてきたら砂糖はあまり入れなくなった。4月4日が血糖値関係の検査なのだが下がっているといいなあ。10時からバイト(切削工具)の研ぎ出し。

これだけで40分かかった。3日ほどしか使えない。削りはタヌキの磯ウキ。外径が10㎜から12㎜、15㎜そしてロング。やはり10㎜となると削りが厳しい。失敗が出る

頭の蛍光部分はピンクに指定されている。同じものが100個であれば4時間で削ることが出来るんだが6個ずつで6種類。時間がかかる。さらに1個ずつ付けるオモリの量が異なる。釣人はいろんな状況を想定して仕掛けを作るんだろうな。削り終わったんので2液性の下塗りをおえたところ。

朝玉川上水の側道で小さいながら10数個のモグラの堀山を見つけた。広範囲にあったので1匹だはないと思うが現場に立ち会ってないので解らない。

ただミミズ類が地表に近くなってきたみたいだ。暖冬だと言われていたが春分の日になっても寒いようだ。この寒さが海の温度を下げてくれるといいのだが自然はなかなかうまくいってくれない。そして帰り道。鷹の台駅の踏切のそばに水仙とニラが共生していた。このニラと水仙の葉っぱを積んで毎年食中毒を起こす人が大勢いる。

野草を食すときは必ず知っている人と一緒に行って確認しながら食すこと。図鑑や大丈夫だろうは絶対にしないこと。
もうすぐ4月になろうというのにこの寒さそして北風。玉川上水の側道の植物たちも勢いがなくどうしたらいいんだろうと考えているようだ。篠竹に関しては1年物がそろそろ枝を出してきてもいい頃なんだけどまだ出てこない。

ということはもう少しの間採取できるかなあ。水仙は寒さに強いから花が咲いてきたがそれでも去年のような勢いがない。新小川橋の所に毎年クコがなるんだが今年は遠慮がちに新芽が出始めた

風の影響で1時間半かかって家に帰って来た。普段は50分で充分。今晩は春巻き。

飯を食ってタヌキの磯ウキの製作。準備をしていると桐でも作ってくれとメールが来た。今年のメジナはあまり芳しくない。いろいろ釣人は作戦を練っている。其の援護をするのは俺だ。皆いい釣り果を出して欲しい。

朝かみさんを会社に送ってそのまま御徒町の大森忠商店さんに向かったのは7時半。さすがに日曜日の朝とあってガラガラ。9時には着いたが余り早いので30分ほど暇つぶしに蔵前橋に行った。当然桜は咲いていなかったが桜の花びらが地面に落ちているのでどこかに咲いた木があるのだろう。9時半に大森忠商店さんに着いた。手長エビ釣り用のシモリウキの見本を忘れてしまい後日送ることにした。相変わらずそそっかしい。10時に大森忠商店さんを出て白山通り。巣鴨のとげぬき地蔵はまだガラガラ。

とげぬき地蔵から中山道までは空いていたが環七が少し混んでた。新青梅街道ではかなりの混雑で家に帰って来たのは12時を回っていた。

飯を食ってドジャーズの試合を見ていたら眠くなったので一寝のつもりが午後6時半。かみさんの帰るコールで起こされた。淡くって冷凍のカツを揚げてかつ丼にした。明日の朝と昼の弁当を作っているとかみさんが帰って来た。飯を食ってタヌキのイラストの入った磯ウキの製作。

20種類あるので5個ずつ作っても100個になる。削るだけで。2日はかかりそう。ただ完成品の要求は蛍光部分がピンクなので仕上は20個。蛍光部分の下塗りの白まで塗って在庫。20種類ものウキを海流、風、水温によって使い分けるらしい。黒潮の影響でかなり魚にも変化が出ているようだ。
がいろじゅの下に今年初めて土筆を発見。まだ所々で群生していない。やはり寒さのせいなのだろうか。なかなか最低気温が上がらない。去年は最低気温が10度近くあった。家に帰ってきて直ぐに夕飯の支度。時間を費やすがかみさんが一生懸命働いてくるので手抜きは出来ない。午後7時からヨリモドシを半田付けを始めて10時で終わった。

途中お馴染みさんがきて切株2個を持ってきた。

これで3,4,5,6㎝のメダカを作ってくれって。ゴールデンウイークまで何とか頼むって。残ったのはあげるって言うからいらねーよ。忙しいから手伝って行けって言って手伝わせた。お互い様だっていったら人使いが結構荒いなあって。そういいながらも手伝ってくれた。助かった。
大森忠商店さんの納品が関釣具店御主人のお別れ会で1日延期になった。納品は日曜日の午前中。手長エビ天秤は明日天辺のヨリモドシを半田付け、天秤にハリス止めを付けて終了。後は磨いて防錆し梱包。余裕が出来たので爺様のタナゴ竿を矯正、塗装して20日までに仕上げる。シモリウキは2、3、5.5㎜が注文来た。2㎜は特殊なので値段が少し高い。全シモリウキの数は2800個になる。気が遠くなるがこれも商売。

久しぶりに早く寝られる。
手長エビ天秤100個とそれに付随するシモリウキの塗装をしている

シモリウキは後からの注文なので再来週の土曜日に納品予定。手長エビ天秤はここまで出来た。

今週の土曜日納品なので少しピッチを上げる。シモリウキの外径は4.5㎜、高さ4.5㎜だがいろいろなところから試作要求が来ている。タナゴ釣り用に外径2㎜、高さ2㎜。メジナ(グレ)釣り用に外径4.5㎜、高さ10㎜。メジナ釣用は水中目印にするらしい。

正直50年前はもっと単純な仕掛けだったなあ。それだけ海が悪くなったのか魚がいなくなったのか、両方かもしれないなあ。
朝放射冷却が無かった為か幾分暖かいと言っても昨日と比べてのこと。畑の前を通るときれいに耕されていた。そこにセグロセキレイが何かをついばんでいた。小さな虫かなあ。

明日は大荒れなので家で仕事をする予定。次の仕事は大森忠商店さんの手長エビ天秤。天秤部分の先端を削って折り曲げ折れないように曲げた部分を焼き戻す。とりあえず100個なので削って曲がるの200回。焼き戻し100回。あとヨリモドシを付けて完成。手長エビ釣り用のシモリウキを作ってくれって注文が来た。手長エビのトップシーズンは5月だから今月中に入れないとだなあ。俺は一人でやってんだからもう少し早く注文だしてくれー。シモリウキはこれで行くかなあ。

最終仕上げをして梱包をかみさんに手伝ってもらい昨夜9時に家を出た。圏央道、小田原厚木道路は僅かな車しか走ってなかった。11時にあおき釣具店さんに着いた。

着くと同時に待ち構えていたかのように釣人が寄って来た。こりゃあ感度よすぎるよ。とか今までなかったアタリが取れる。もっと小さいのができるか色々だった。ウキが潜るから大合わせしてしまうんだけどどうしたらいいのか。これには道糸を張るだけでいいんだよ。お前のは大合わせすぎと仲間の方が言ってくれた。さすがに釣りの極意は知らないから助かった。でも悪い報告ではなかった。そして個人から20個の注文をもらった。径10㎜から12,15,18,21,24,27,30㎜あとロングとスリム。色はピンク。人によって色が違うようだ。作れと言えばどんなものでも作りますが釣りの指導は無理ですって言ったら皆笑ってた。勿論、注文はあおき釣具店さんを通してから。
朝みぞれだったけど清掃作業には自転車で行った。大きな道路は大分雪が解けていた。スリップすることもなく順調に作業場にたどり着いた。昼過ぎには日が差してきた。帰りには暖かくなったみたい。帰り道小平から東大和市の境界で何かが頭をかすめた。ツグミだった。急いでそしてゆっくりとデジカメを出した。向こうに向いているので横になってよって言ったら本当に横になった。

解ったのかなあ。家に帰ってきて食事の用意。朝かみさんが鎌倉ハムのあらびきウインナーが入ったチャーハンが食べたいというのであらびきウインナーを買って手早くチャーハンを作った。明日は皿頭型の磯ウキをあおき釣具店さんに納入。今日中にある程度まで仕上げておく。

蛍光部分が艶消しで初めての納品になる。各方面からの問い合わせは、衝撃で塗装が剝離しないかと言われたがご心配なくと答えた。今後艶消しが増えそうだ。塗料及び塗装方法は公開しない。
朝から皿頭型の磯ウキ(艶消し)にオモリを入れる作業。昨日オモリのバリをきれいにとっておいたのでスムーズに出来た。

硬化時間まで2時間あるので手長エビ用のシモリウキを木曾檜で作ってくれないかと注文が入った。とりあえず80個。途中まで色塗りしてあるのがあったのでラッキー。

タイミングがいい時ってこうゆうんだな。一つの仕掛けに7個付くから560個作るが皮ポンチで抜いていくから2時間位で抜ける。後は芯に孔を明けてクリアーを塗るクリアーはデイップ塗装。そしてウレタンチュウブを入れれてラインに通せば出来上がり。結構手離れがいい。こんなのが1000個位来たらいい収入になる。最後は領収書の整理。今年は1月からだから大変だけどExcelに入れてしまえばあとは簡単。便利になったなあ。かみさんの方は用意が出来ている。

あとは経費を入れればOKらしい。
明日は昭島でじいちゃんたちの野球の試合が午前11時半からある予定だが東大和市は本降り。明け方まで降り続くだろうから多分中止。皿頭型の磯ウキの納品も9日に変更。いま爺様のタナゴ竿の矯正をしている。

爺様がタナゴに行く日が23日だから20日までに仕上げなくてはならない。少しずつ進めていく。明日は税務申告の準備もしなければならない。今はエクセルがあるから簡単だけど昔は大変だったなあ。
北風ではないので朝の自転車通勤は寒くはなかった。

昼間は動くと汗ばんできた。あまり暖かくならない方がいいのかなあ。夏去年と同じように暑かったら大変だあ。仕事を終えて玉川上水の側道を通っているとサクラソウが咲いていた。

よく見ると葉っぱがちょと小さく色も黄色が買っている。家庭用に改良されたものみたいだ。いろんな人がいろんな花の苗を植えるがなぜか育たないようだ。人の手で作られたものは自然になじむことはないんだろうか。