真鶴港に着いたのは午後5時半。マゴチは諦めカマスを狙おうとしたらいきなりの暴風雨。釣り出来る状態じゃあないので車で待機。2時間たっても収まらないのであおき釣具店さんに直行。マイナーチェンジの磯ウキはOK。他に4点ほど新規の注文をもらった。間つき磯ウキ、ブダイウキ(作るの40年ぶり)、泳がせ用のウキ他。ここ数年ウキと言えばタナゴウキ、フナウキ、ハエウキだったがやっと海のウキの注文が来た。

左の2本を知っている人は75歳以上だろう。とにかく出た1週間に300本。小磯釣具店(既になくなられてる)。そしてこのころからウキの量産化が始まった。でも今ウキを創る会社や個人で残っているのはどの位かなあ。当時俺のようなマイノリティはプロパガンダによっていとも簡単に覆いかぶされてしまった。とにかくしたたかだったなあ。