清掃作業の帰り道玉川上水の側道に複数の山百合があった。

ゆり根を取られないでいたのかどうか解らないがとにかく5本位あった。10年前には数えきれないほどだったがゆり根を掘ってしまう輩が出てきたようだ。とにかく嬉しい。どんどん増えてほしい。そばには桑が実を付けていて黒い食べごろの実がなっていた。

もう実を取って食べる人も少なくなったが初老の女性が黒くなった実を拾ってジャムにするんだって。やっぱりいたんだなあ。40年位前は木の下にビニールシートを敷いて拾う人が大勢いた。昨今は桑の木に実がなることも知らない人が多くなったんじゃあないかな。家に帰ってきてシモリウキの製造。手長エビ天秤の出た数だけシモリウキが出る。今度は檜で糸巻きも作ってそれに巻いてくれとのことで200個なんて間に合うかなあ。ただひたすらポンチで型抜き。200個だから1000個貫く。

