2022年6月

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かみさんは水曜日、木曜日が休み。俺は水曜日は半日マンションの清掃なのでテストは午後になる。1時ごろ我が家を出て各方面に向かい午後7時前後にテスト(釣り)を終えて帰路につく。往復の移動時間が2時間半くらいの場所でテストするので約4時間で色々なものを試さなければならない。かみさんは友釣りがやけに気に入ってしまって上野原に行くと2時間くらいは友釣りに費やす。俺もオトリをつけてやったり,掛かりアユをすくってやったりでテスト出来ねー。ま、これもいろいろ協力してくれたご褒美かな。でもこの調子でいくと1時間に10匹位釣るいきおいだ。今日2つある冷凍庫の引き出しを1つ空っぽにしてた。10月までアユでいっぱいにするんだって。たくさん釣れた時は何匹か塩焼きにして食べる。焼いた身にはらわたのコケを絡ませて食べるのが何とも言えない苦味らしい。俺は甘露煮のほうがいいね。


ここ数日の暑さでエプロンもぐったり。エアコンの効いた所に行けばいいのに。そこがいいのか?

ギラギラ燃えるかみさんの目。先週のゼロがよっぽど悔しかったのか車の中ではあーだこーだと作戦を立てている。現場に着くと自分のポイントに先客10メートルの間隔は取れるがあきらめるように促して空いている鶴川と発電所の流れの合流につれていった。意に反したのかご機嫌ななめ。オトリを付けて入れるが早いか一匹目をかけた。18センチをちょっと超えるかな、いい形だった。オトリを交換しようとすると、それ使わないでだって。強いやり取りの末に上がってきたのでもう今日はこれでいいやなんて言うので買ってきたオトリをつけるからも一度やってみなと言ったらやるというのでオトリを付けてやると2ひきかけた。へーどこでもいるんだねーと言ってご機嫌。6時頃ドカーンときたあたりに一気に急流に持っていかれてライン切れ。手ごたえ充分で満足そうだった。今度はルアーに切り替えて7時頃2匹連続で25センチのニゴイ流れの中でのやり取りは格別だったようだ。ヤッターだって。

科学の発達により自分好みの釣り道具が手に入るようになったのは60年くらい前だろうかそしてカーボンロッドになるまでそう時間はかからなかった。釣り人は自分好みの道具を選り好み出来るようになった。竹竿(篠竹)となるとそうはいかない自分好みとなると1000本位の天然材から選ばなければならない。人工材は自分好みに選べるが、天然材は選んだ材料に自分を合わせていかなければならない。そんな訳で俺は、竹竿をネットでは売らない。なぜならばネットで買った釣り人は自分の思っていた調子と違うと感じるからだ。竹竿は人工材の数倍もするのでお客さんと対面で材料を選び仕上ていくのだがそれでも自分に合った製品はできないだろう。天然材は自分に合ったものではなくできたものに自分を合わせていかなければならない。それを納得しなければ作らないし売らない。強気の商売といわれるがお客さんに無駄使いはさせたくないから。だけどね篠竹は軽いし強いよー。山野の嫌われ者だけど使い方次第では宝物だー。

竹竿の矯正は常温ではむずかしい、ドライヤーの熱で充分。50度くらいに温めれば簡単にできる。ガスなんかの炎は絶対に使わないで。
今日はよく言われること2つ挙げてみる。一つは釣り具を車に積んでいると「あら、お楽しみですね]って言われる。もう慣れたけど自分で作ったものをテストしにいくんです。雨でも、雪でも、極寒の寒い夜でも行かなければならないと言うと、あらまーそんなにもお好きなんですねーと言われる。仕事なんだけどなー。もう慣れた。
2つ目はルアーを見て、これで何が釣れるんですかー。男女問わず多い。これはルアーと言って魚を釣る疑似餌なんです。ちなみにかみさんは草履を釣ったり木の枝も釣りますよっていうとふっと和む。そこで淡水か海水にいる魚かを選んでルアーの動かし方を調整しながら魚が飛びつくのを待ちます。私にもできるかなー。慣れですよ。と言って飛びついてきたのが裕美ちゃん親子。今は我が家の強力なテスターになった。人は面白いね。敵を作るより味方になってもらったほうが楽だよ。かみさんとは角を突き合わせてばかりだったけど俺が孫娘たちを10年間預かったおかげで女性の大変さを知った。それから食事は俺の担当になり角突き合わせることはなくなった。今日は春巻き。

おーい鹿の肉があるから取に来いよー。昨日多摩川の監察を買った清水さんから電話があった。ヤッター。よく今どきの鹿の肉は青臭くてうまかねーっていうが、俺はこれが好きでほかのハンターからももらう。かみさんが仕事で20時頃帰ってくるので取りに行けない。来週の土曜日に行くからということで来週の日曜日は鹿肉料理だ。
そう言えば去年の12月に愛媛県のハンターからイノシシの肉をもらってあった。
今日のかみさんのリクエストはカレーだ。よし。カレーにイノシシの肉を使おう。
カレールーもあるし野菜もあるので買い出ししなくて大丈夫だ。出費なーし。イノシシの肉は厚さ3ミリくらいに切ると味が出るんだ。すべてを込めて頂きます。

多摩川3区の監視員清水さん。小柳テニスコートから自転車で赤いTシャツを着てやってきた。相変わらず元気な姿を見せてくれてほっとした。やっと監察が買えた。しばらく世間話をして別れた。一旦家に帰ってから昭島の方にアユ釣りに行く予定でいたが、お馴染みさんから上野原に行くからルアーがほしいと電話があったので家に帰って来るのを待っていたが、来たのが1時過ぎ。アクアマウスとハリセンボンが良かったと言ったら、俺もそうだと思うと言ってそれぞれ大小2種類持っていった。あーあ
昭島は又だ。それに暑さで少しばて気味だから今日は休み。お馴染みさんからの連絡がないから釣れなかったんだろう。

是政橋と中央は東京競馬場。

フライマンが1人大型の魚を狙ってた。

全くどこいちまったんだろー。多摩川3区の監視員の清水さん。携帯掛けても出ないので多摩川漁協に聞いてみたが、こちらも音信不通なんだって。こちらでも売っていますよ。分かってるけど清水さんから買わないと川であったとき機嫌が悪くなるからっていたら笑っていた。もう80歳はゆうに超えてる。本当に頭の下がる思いだ。今朝9時ころ、ヤー悪い悪いって電話がかかってきた。ほっとした。山に行ってたんだー。猟友会で害獣駆除などほとんどボランティアに近い仕事をしている。こうやって川や山を守っている人がいる事を感謝する。是政橋の下流で桜が出ているぞ、ルアーでやってみろよ。25日の土曜日に監察を買って多摩大橋の上下流に行くつもりでいたがどっちにしようかな。

去年の監察じゃあ使えねーよなー。
今日新宿に用事があったので用を済ませて有名書店に立ち寄った。なんとなく見上げると、「敵兵を救助せよ」というタイトルの本が目に留まった。インドネシアのスラバヤあたりで日本海軍によって撃沈または破壊された艦船の漂流者達を救助する内容だった。俺も1945年11月で戦後生まれ。76歳になるまで聞いたことがなかった。人が人を殺す、殺さなければ殺される。こんな事みんな進んでやっているものなんかいないはず。俺は評論家ではないので詳しいことはわからないが、戦争なんてごく一部の人間の私腹を肥やすこと以外にないんじゃないかなー。みんなはどう思うかな。でも戦場(海戦場)で漂流する将兵たち、これ無抵抗だよなー。これを救助する勇気って。いたんだなー!!日本にもこんな人が。工藤俊作。


インターネットの動画にも乗っていた。簡単で分かりやすかった。
午後からぽつぽつ降り出してきた。1時に我が家を出発して2時に上野原に着いた。中満おとり店でオトリを3匹買って川に降りた。仕掛けを結んでオトリを付けてポイントに入れるや否や掛けた。水の中から出さないように岸に寄せてくるようにアドバイス。しかし突然で慌てたのか水面で3回バウンド。あっけなくばらし。オトリを変えてしばらくするとまた掛かったがこれも焦って水面でバウンド。バラシ。。かみさんは悔しくてどんどん流心に行く。泳げない上にウエダーなので万が一のことを想定して強引に岸に連れ戻す。岸から自分が立ちこんでたあたりを流すとここでも掛けた。釣り人はゼロだったので貸し切り状態。しかしまたしても水面でバウンド。それっきり追いがとまった。霧が濃くなってきたので納竿。悔しさを隠しきれないかみさん。危険を冒してまで獲物を確保するほどのものではない(うまく言えない)。と諭して家路についた。

後ろは松留発電所

松留発電所側から下流を見る。霧が濃くなってきた。事故は取り返しがつかない。勇気ある撤退で釣りはまたできる。
自分ではこのルアーは絶対いける。と思ったら、魚はヒットしないわ人気は出ないでお蔵入りなんてことはしょっちゅうだった。かみさんはとにかく釣りゃーいいんだろーってなもんで長さの短いものを選んでた。理由は分からない。長さと幅の比が小さいものを在庫の中から選んでる。明日は先週のリベンジでかみさん燃えている。俺は午前中仕事で午後1時ごろ我が家を出発して2時ちょっとくらいに上野原に着く予定。2時間くらい友釣りをしてそれからあの大ヤマメに挑戦する。釣ったアユをエサにして狙うらしい。そしてヤマメが釣れたらルアーに切り替えるんだって。その間じいちゃんはフライロッドでやっててくれって。ところで先週2時間でアユ14匹なんてすげよな。1日やったら50匹位いくんじゃねーかなー。でも俺が全部お膳立てしてやっているからなー。

やっぱり丈のみじかいものをえらんでた。

アヤメとカキツバタの違いは花びらの内側に網目模様があるのがアヤメでないのがカキツバタらしい。今日玉川上水の脇道を自転車で通っているとノカンゾウが前よりもにぎやかに咲いていた。2~3メートル先を見るとヤブカンゾウがまだ蕾でいた。ノカンゾウは手を開いたように咲き、ヤブカンゾウはコップの上部だけが開いたように咲くようだ。春の芽吹きに芽を茹でておひたしにするが、どれがヤブカンゾウでどれがノカンゾウだか解らないなー。ちょと芽吹きに時間差があるんじゃないかなー。どちらもうまいよー。明後日は午後から再び上野原にアユ釣りにいき夕方ルアーでオオヤマメを狙う。俺はリップ付きのマイクロプラグをフライロッドでキャストする。上野原は至る所にクレソンが自生している。きれいな葉っぱのところだけつまんでよく食べるが絶対に真似しないように。

これがヤブカンゾウだと思うよ。まだ咲いてないけどね。

清掃に行ってるマンションのそばの公園にネジバナが咲いてた。昔はどこにでも咲いていたんだけど。絶滅危惧種にならなければいいけど。
10年前から孫を預かっていたので食事は俺が作るようになった。かみさんはおおざっぱなので出来合いを買ってきたり牛丼なども多かった。家での仕事がメインなので食事の世話は俺がすることになった。インターネットを見ながら見よう見まねで作った飯は最初は自分でもまずいとおもった。なれとは恐ろしいものでかみさんは、外食しようとわ言わなくなった。なぜか聞いたら、この味なら外食よりも上だよだって。孫たちも中3はマグロ、中1はサーモンが好きでよく食べにくる。マグロなんかは切落しサーモンはごく安いのを買って来るので1000円以内結構な握りずしができる。おいしーーーって言ってくれるのが何よりうれしい。月に8万円食事代としてもらうが、米、調味料をいれても5万円で充分。家の屋根がダメになってしまったので工務店に見積もりをしてもらったところ170万と出てきた。かみさん青くなっていたが、食費の残りを積み立てていたのが結構な金額になった。これ使いなさいと言ったら、腰抜かしてた。自分のお金だよ。もっと早くじいちゃんにしてもらってたら億万長者になってたねだって。今日はチャーハンのリクエスト。これで1700円。明日の昼までたべられるよーーー。

朝8時30分に昭島のクジラ公園野球場に着くと我チームは準備体操をしていた。遅れてこれに加わりキャッチボール、トスバッティングの手伝いをした。ユニフォームがないので今日はスコアラー。試合の結果は散々だった。0-8で負けた。ベンチはプレイヤーに向かって罵声のようなものを飛ばしていたが、無理だよなー70歳前後のじっちゃんたちにあーしろ、こーしろったって動けねーよ。それよりグラウンドに立っていることの喜びを味わえばいいんじゃないかって言ったら、ダメ!!!、勝たなきゃ意味ないだって。

暗い

相手はルンルン。孫娘たちが小学校上がる前にグランドに一緒に連れていくことが多かった。何故かグランド整備が好きだった。わがチームが勝たなければできない。負けたときは相手の監督さんに頼んで整備をさせてもらった。相手チームの方たちはニコニコしながらさせてくれた。みんな同じ年頃の孫がいるんだろうなー。ほっこりしたことがあった。
よほど悔しかったんだろうか自分でルアーロッドを作り始めた。手先は器用なのでこの程度の改修くらいはお手のもの。あのヤマメ今度こそは必ず仕留める。先ずは掛けたアユをエサにして泳がせ釣り、多分これで仕留められる。次は俺の作ったルアーで挑戦するんだって。ありがたいこっちゃ。シナリオ通りいくといいな。獲物を狙うメスライオンみたいだなー。

一夜明けてかみさんの悔しそうな顔。来週行くときは7メートの竿に2号の糸を結んで8号のセイゴバリをつけてそれにアユを付けて泳がすんだって。ルアー、のテストは?
ヤマメ釣ってから。こんな浅いところにヤマメがいるなんてヤマメ狙いの釣り人は信じるだろうか。2019年からテスターを始めて3年になるがフライ、ルアーは俺が仕掛けを作ってはいどうぞ、アユに関しては仕掛けを結んで、ハナカンを通してはいどうぞ、掛かればしゃくってあげてオトリを交換。少しは自分でやれというと、テスター代よこせっていうから、愛情上げてるだろって言ったら、いらねーだって。ケンカしいしいやってきたけど言ってることがすべてまともなので勝てっこねーーー。たまたま悔しそうな後姿が取れた。シャッター音に振り向いたが早くも来週水曜日が待ち遠しいみたい。

2時に上野原に着いた。仕掛け忘れた。ライン類は持っていたので新しく作り直して30分損した。かみさん、ぶーぶー。オトリを付けてポイントに行くか行かないところで最初の当たり。すくってあげてオトリを交換してあげてポイントに入れるか入れないかでまたガツン。オトリを交換したら今度は上流に勢いよく昇っていく。なんと40センチ近いヤマメ。0.25のラインを軽く切っていった。またオトリを交換してあげてポイントに入れると直ぐに掛かる。こっちは写真を撮ったり、すくったり、オトリを交換したりで大忙し。かみさん、大名だよなあと自分でも言ってた。最後にオトリを交換したらまたしてもヤマメ。仕掛けが無くなったのでルアーとフライに分かれて渓魚狙い。かみさんはルアー、俺はフライ。鶴川に入ってかみさんに大きな当たり、2号のラインが出ていくがバラシ。俺は20センチのハスが来た。これで納竿。かみさんご機嫌だった。アユは14匹掛けてヤマメに2匹持っていかれたので12匹。

中満おとり店














































かみさんが若いお馴染みさんが日曜日に最後にバラシた話を聞いて俄然燃えてきた。
確かに先週あの場所でニゴイではない白っぽい魚がはねていたのは知っている。明日はルアーも持っていくぞーー。明日は午後から先週と同じ上野原にアユ釣りにいくがかみさんは早くも若いお馴染みさんのバラシた大物に夢中。アユの年券と渓流の年券の2つ
を持っているのでどちらもできる。かみさんがフライかルアーをすれば俺は友釣りに専念できる。かみさんが友釣りをすると、ハナカン、掛かりアユの回収、交換までしなくてはならない。フライかルアーをしてくれ。でももし大物が掛かったらランディング、撮影もしなくてはならないなーーー。まー釣れないことを願うが自分のルアーで釣ってもらいたい願いもある。もう寝ちまったーーー。やる気満々だなー昼からなのに。

あー!。店長日記に載せるんじゃなかった。  見たよー、見たよー。お孫さんに作ってあげたブローチ素敵ーーー。カシオペアなんて初めて見るーーー作ってーーー。お馴染みさんの奥様とか娘さんたちからだった。お馴染みさんのケイタイからくるので出ないわけにはいかない。中には丸じゃなくて星形出来ないかなーー。できません。師匠の名前入れられないかなーー。できないことないけど。ヤバッ。磯ウキとトップ付き立ちウキの注文が入ってるんだっけ。しゃあない。1日1組夜行貝削って5組出来たら仕上げる。5組出来たら終わりーーー。になればいいけどー。女性と宝石、カシオペア、こんなものがなーー。俺には分からん。

先日中1の孫娘から頼まれていたピアノ発表会用のブローチが出来上がった。カシオペアの形にしてね。と言われたので5個の夜行貝をWの形に並べて朝届けると、じいちゃんありがとうと言ってドレスにつけた。


午後4時頃に上野原にヤマベを釣りに行った若いお馴染みさんから電話があった。師匠案の定アユの人たちが上がってくるようになってから釣れだした。入れ掛かりとはいかないけど1時間で20匹くらい掛けたと思うと言った。自分で結んだ毛ばりにも掛かったが3匹位釣ると大型のヤマベなので壊れてしまうらしい。マイクロプラグはタイイングではないので壊れないその後20匹まで数えたが幾つかわからないだってさ。ヤッター。終了近くトロ場に入れてみたところ、ガバーっと一撃。ヤマベの仕掛けなので一瞬で0.4号のリーダーが切れたって。来週はフライ用のフックに0.8号のリーダーをつけるんだって。アドバイス。0.8号のハリスはOK。マイクロプラグもかみさんは13ミリを使ってたよ。多少大きくてもヤマベは食うよ。0.8号なら60センチ位のニゴイでも楽に上がると思うよ。ヨッシャーだって。
若いお馴染みさんが明日上野原に行ってくる。かみさんがマイクロプラグで釣ったオオヤマベを狙うんだって。夕方アユ釣師が上がってくる頃が狙い時もしくは鶴川に行って浅瀬を狙うといいかもね。あんな大きなの見せられたらたまんねーだって。昨日言われてたリップを竹でできないかと言われていたのでジョイフル本田で鉄砲串と竹割りばしを買ってきた。鉄砲串の幅は9ミリ、竹割りばしの幅は14ミリ鉄砲串の方は皮がついてるが割りばしには付いていない。真竹か破竹を割って圧力釜で煮出して柔らかくなった後伸ばしてみるかな。先は長いなー。でもやる価値はある。