2022年8月

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有終の美を飾る日となるはずだった。2時半に上野原に着いた。中満おとり店で4匹オトリを買った。勇んで川に降りて仕掛けを結び最初の流し。全然掛からない。行の車内で今日は混むから右岸に行こうと伺いをたてたが、いつもの左岸でやるといいはるのでそのままいつもの場所に入った。俺が先週の土曜日に来た時は垢がついてない状態だった。今日は全体に垢付きがいいから人のいないところがいいと勧めたが先週の水曜日の大型が忘れられななかったんだろう。だが日没になってもゼロ。それに朝から昼までは曇り空で水温は温かめだったと思う。昼から快晴になり10メートル級の風が吹いてきたため急に水温が下がったんだろうと思う。午前中釣った人は結構数を伸ばしていた。釣れない原因は定かではない。道糸がやっと見えるくらいになったので、帰り支度を始めた時、掛かったーーー。16センチだが執念の一匹を上げた。周りを見渡すと俺を含めて3人。話しかけると、いつもは50匹くらい掛けるんだが今日は6匹だというので納得して納竿。かみさんがポツンと呟いた。これが自然なんだね。そー。絶対に人間の思い通りにはいかない。でもさ昨日の夜のああしよう、こうしようと思案してる時って楽しかったねーーーだって。釣りはそういう時が一番楽しいんだよね。

もうやめようよと言ったら、キターーーだからね。

下3匹はオトリ。オトリのほうがでかい。明日ほかの冷凍アユと一緒に唐揚げして半分は南蛮漬けにするらしい。なんつったて執念の一匹だからね。うまいだろうなーーー。
さて明日上野原での友釣り専用区が最後となるので恐らく解禁並みの混みだろう。みんな流心にオトリを送り込むのでヘチ狙いのかみさんはほくそ笑んでる。しかしよくそんなところでというようなところで掛けるから大したもんだ。メスが狩りをするときの本能のような気がする。水中糸は0.4号よりほそくしないでよ。雨にならなければいいけど水が濁らない限りカッパをきてやるだろう。カメラマン、アシスタントで明日も頑張る。話は変わるが清掃作業の帰り道、五日市街道沿いの野栗が昨年以上に身を付けているのが確認できた。去年は20個ぐらいしか取れなかったが今年はもう少し増えるだろう。すぐ脇には鬼グルミが実をつけていた。これはあと一か月くらいかかると思う。栗ほど人気はないが殻の中の実はうまい。しかし栗ほど人気がないのは大きさの割には中身が少ない。また殻が固いので一部の動物を除いて食べることができないらしい。人間は茹でて金鎚で割ればいい。ほかにもクルミ和えなど色々な料理に使われる。殻から身を取り出すのが大変なのであまり人気がないがうまいよーーー。

栗のイガが大量になっている。これなら今年は結構取れるだろう。

栗と鬼グルミが並んで生えている。毎年鬼グルミのほうが数多くひろえる。

下を見ると釣鐘ニンジンの可愛い花が群れて咲いていた。そういえば下草を刈り取っている業者がほかの釣鐘ニンジンの群れを残して刈り取っていた。やはりプロだね。
明後日上野原では友釣り専用区が最後になる。アユの仕掛け作りも最後になるといいんだけど。鶴川や上野原より上流はまだ友釣りができるので、やるーーーって言いだすかもしれない。でも上野原よりも釣れないだろう。それに桂川上流は谷が深いので川に降りるまで大変だからあきらめるだろう。ま、かみさん次第だな。仕事が終わって五日市街道の帰り道、野栗の実がしっかりしてきた。もう2週間もすればイガが割れてくるだろう。

五日市街道には結構野栗があるが実が熟して落下すれば朝早い人に拾われる。これは特権だ。午後からではいくつも残ってないけどそれでも去年は20個位拾った。甘かったーーー。

これが最後の仕掛け作りになりますように。
昨日お馴染みさんから要望のあった直立型のペンシルが在庫の中に見つかった。知らせると、今行く。写メで送るから待てよと言ったら、25日もたってるんだから大丈夫だというのでマスクつけて来いよといった。わかってるよ。さっそく来て見るや否や、これこれって言って喜んでいた。これの15グラム、20グラム作れるか?というので、俺はなあ釣りは下手でも作る事にはプロだぞって言い返した。でも師匠も奥さんも結構うまいよねっていうから、あのなあ我が家は釣った魚をリリースするほど裕福じゃねえんだよ。なんでも食べるのか。ブラックもか?。勿論ブラックは琵琶湖じゃあバスバーガーと言って商品になってるの知ってるか?。ネットで取り寄せ出来るんじゃねえかな。へーーー。ところで今度はいつ行くんだって言ったら、来週の木曜からだけど出来る?。やってみるが塗はクリヤーだけだよ。OK。

もう20年くらい前にになるかなあ作ったのが。そういえばツイッターで俺の作品を乗せてた人がいたなあ。ありがとうございます。カラーリングがしてあるから20年は経っていると思う。
土曜日とはいえ上野原まで3時間かかるとはとんだ浪費だったが、圏央道が混んでいたのであきる野で降りたのが間違い。
一般道はめちゃ込みで八王子に出るまで2時間かかった。国道20号に出たらガラスキ。上野原に着いたのが丁度正午。少し川の様子を見ていた。8月最後の土曜日で友釣り専用区の最後の土曜日とあって半端でない混雑。中には噂を聞いて群馬県から来た人もいた。釣れないって。先日の台風で川が変わってしまったことを説明した。ここは発電所から出てくる水の温度が  18℃で鶴川と本流からの温かい水が混ざる場所なので冬の魚も釣れるから来年もう一度来てくださいと言って名刺を渡した。確かに石にぬめりがないので垢がついてないのだろう。俺も入るところがないので細でやることにした。2メートルに満たない幅の細にオトリを入れたとたん1匹めゲット。腰をかがめて同じ細の下流に入れると連チャンまさかと思って同じところに送り込むとまたヒット3連チャン。周りにいた地元のお馴染みさんがそこどけって場所取られた。でもお馴染みさん釣れない。カガメ、カガメと言ってあげると掛けた。やはり細のようなチャラ瀬は背を低くしてアユの警戒心を少なくしないとだめだ。あーあやるところなくなった。しょうがないから発電所からの流れのヘチを引いてきたら25センチクラスがきた。ヤッターと思ったらウグイだった。でも上野原のウグイの塩焼きはアユにも劣らないのでキープ。ここで15センチクラスを3匹追加。帰りは2時間かかった。家に帰ったらかみさん勝ったーーーだって。まー今日もご機嫌。家内安全。

スケール20センチもいらなかったなーーー。
一人で行ってもいいけどあたしのポイント荒らさないでよだって。ただかみさんのポイントは誰がやっても釣れないから大丈夫だよって言ったら、優越感に浸っているようだった。上野原も台風で川底が小砂利になってしまったのでポイント探しが難しくなってしまった。ただもうすぐ9月なので瀬着きが始まるかもしれないから小砂利でも見逃すことはできない。来週の水曜日かみさんにとっては最後の友釣りになるので様子を見て来てやろうと思う。24センチのアユの引込は半端ではなかったようだ。今だに夢に出てくるんだって。先ほどお馴染みさんから電話で直立のペンシルがあっただろ?。えーーー。そう言えば作ったような気がする。とにかく早く作ってくれって言って来た。普段はおとなしい人なのであわてた口調で言うからなにかあったのだろうと、解ったというと、説明を始めた。直立の浮くペンシルで釣っていたアングラーが入れ掛がりだったんだって。場所は湘南でのサーフトローリング。見せてもらったら自作のルアーだったらしい。そう言えば2~30年前に作ったことがあったなーーー。一応テスターをしてもらっているので最優先で作ることにした。

これは在庫の一部だけどまだあるんだろうな、ヒットルアーが。早くかみさん友釣り卒業してくれよ。
かみさんは今日も休みなので昨日自分で釣ったアユを焼いてくれた。ウメーーー。あと来週の水曜日で友釣りは終了。9月からは引っ掛け釣りが解禁になる。いよいよ9月からは湘南でのサーフトローリングのテストをしてくれるらしい。アユの掛け釣りもいいなーーーなんて始まったからわからない。余程アユがうまかったんだろうなーーー。自分で釣ったんだもんなー。掛け釣りはハナカンも取り込みもいらないから、俺が釣りする余裕はある。サーフトローリングの方はお馴染みさんたちが実績を出してくれてるから大丈夫だろう。かみさんがアユから脱皮するまで待つしかねーな。俺もそうだったけどホントに面白いんだよな。24センチ位の海の魚なんか釣ったてあまり感激しないもんな。アユの場合はかかった時のトルクの大きさに病みつきになっちゃうもんな。後ろ髪惹かれるのも無理ないな。成り行き次第。あーーー腹減った。

アユの塩焼きと鶏の胸肉のフライで安上がり。桂川の年券1万円で買ったけど、かみさんの世話で友釣り一回もやってねーっていったら土曜日行ってきていいよーだって。よっしゃー!
案の定雨は降らず曇りがちだが友釣りができる状態だ。垢はほとんどついていなくて浅瀬の10センチ位の水深に多少付いている程度。右岸のほうが人はいないし有望だよと言ったが、先週の入れ掛りが忘れられないらしくて左岸の同じところに陣取った。3連チャン。12センチ、18センチ、20センチと順調。今日も20匹ペースと思ったとたんに雷だよ。結構釣り人はいたが雷と同時にほとんどの人が引き上げた。ちょっと竿を離して様子を見るように言うと、なんで、なんで、なので、カーボンは電気を通すから雷が落ちたら感電するよと言ったらあわっくて俺の用意した竿掛けに竿を置いて様子を見ていた。15分位で雷雲はどこかへ行ってしまった。再度始めるが3回バラシた。5時になった頃に大きな当たりがあり下流に持っていかれる。さすがにフォローに入って取り込んだ。24センチクラスだ。初めての大型に興奮してた。これはオトリにしたくないというので中満オトリ店で4匹買ったオトリの大きめを付けてちょっと下流に入れたとたんまた竿が満月に曲がった。これもでかそうだが自分で引き寄せるが寄ってこない。引き抜きができないので引き寄せてタモに入れたらこれもでかい。もう一回やると言ったが、秋の夕日はつるべ落とし。さすがに老夫婦では視力が効かなくて日没ゲームセット。

1回目の大物に竿を立てたり寝かしたりで慌ててた。

2回目の大物は結構余裕があったがどんどん伸されていくのでフォローに入った。

数は少ないけど大型のアユのの引きに大満足。バラシた3匹はすっかり忘れてた。フォローした後バラシたら大変なので慎重に取り込んだ。バラシたら何言われるかわかんないからなーーー。来週は眼鏡とヘッドランプをを持ってくるんだって。そんなことしなくったて最初から浅瀬を狙えばいいでしょと言ったらああそうかだって。臨機応変にね。
上野原の友釣りもあと2回24日と31日。9月からは引っ掛け釣りが解禁になる。これを待っている人も大勢いる。上野原でも友釣り専用区になったのはつい最近だ。昭和45年頃に相模川、酒匂川で解禁夜明け前から川に立ちこむ人たちで賑わっていた。竿の製造技術が上がり細くて軽く長い竿が作れるようになると各メーカーが挙って友釣りを奨励し始めた。時はバブルの走り10万~20万円の竿が飛ぶように売れていった。前にも書いたことがあるが俺もがまかつの引き抜きチャラ瀬9メートルを12万円で買った。42年使っているが今だに壊れない。替え変えることができないので丁寧に使ってたらこんな年月がたってしまった。今ではかみさんが重宝している。明日雨で増水したら湘南に行くので何とか雨になってくれないかなーーー。でも小雨じゃあ上野原だろうな。俺も一時期友釣りにはまったことがあるからなーーー。ところで昨日から玉川上水の側道で下草刈りが始まった。まだ竹は柔らかいので12月頃に竹切が始まったら貰おうと思う。この暑いのにガードマンはじめ作業員の方はマスクを着けているから暑いだろうな。

監督さんに許可を得て撮影した。篠竹は林業の人たちにとっては邪魔者であるが俺にとっては宝物。世の中ってこのようにうまくいかないもんかなーーー。話はそれるがNHKの週刊まるわかりという番組でグリーンカーボン、ブルーカーボンと言う番組を放映していた。CO₂を陸上の植物、海の植物に光合成してもらうと言う番組だった。もっと早くこういう番組を放映してもらいたかったなーーー。もしいてたらNHKさんごめんなさい。
先週は入れ掛かりを味わったかみさんだが。野球でも前例がある通り大量得点の翌日は貧打なんてことがあるので明後日の友釣りは天気次第だな。電話で濁ってるって言われれば湘南に青物釣りに行くことになる。シーズン真っ只中なので若いお馴染みさんの他にもお馴染みさんたちがマルイカ、マルイカそれも4~8グラムが圧倒的に多い。4グラムは食い渋ったとき、8グラムは遠投とその差は4グラムしかないんだけど8ポンドのラインで投げると倍以上の飛距離の差が出る。湘南に行った場合いろいろ試したいが相手が青物だけに一瞬で群れがいなくなることを考えると1~2種類を集中的にテストした方が効率的。

同じ大きさでも内装オモリの量によって重量が変わってくる。これが少量多品種製造の強みだ。
師匠スゲーんだ!!!。隣りで釣ってたルアーマンがいっぺんに3匹掛けた。あんなことあるのか?。電話で興奮してる。
自然界では餌を確保したものに対してそれを横取りすることは結構普通に行われている。ルアーに掛かったワカシにほかのワカシが横取りしようとしてトリプルフックに掛かる、さらにもう一匹トリプルフックに掛かる。3匹なんて珍しくないよ。
すると若いお馴染みさんは、じゃあ俺のも2か所にフックを付けられるようにしといて。あとシングルフックじゃなくてトリプルふっくにしといてよ。それはいいけどフックのカエシはつぶしておくからな。なんで。あぶねえから。よくそれで魚が暴れたときにフックが手に刺さることがあるんだ。カエシがなければすぐ外れるからな。ただあまり他を見すぎないように堅く釣りしろよ。わかったよーって言ってた。

ところで奥さんどうだー。ああ二人共陰性じゃ。だけど今月一杯来るなよお腹の子供に影響を与えるかもしれないからな。ハーイわかったよー。なんでそんなに早く作ってくれるの?。たまたま同じような注文が釣具屋さんから入ったんだよ。だからおめえのはついでじゃ。まーなんでもいいや頼むねー。
今日は自分で初めてツイッターに投稿した。この年になっても心配だ。商工会で教えてくれた先生も心配していたみたいでツイッターを入れていてくれていた。何とかなるだろう。午後からはじいちゃんたちの野球で汗を流してきた。といってもブルペンキャッチャーやスコアラーで大忙しでもないか。6対2で後期初めての快勝。腹が減って家に帰ってきたらかみさんがナスに豚肉を巻いて油でいためたものをつくってくれた。美味かった。

かみさんコロナのために会社から10日間の出勤停止を言い渡されていたが明日から出勤するように電話が来た。喜んでいたが、会社の検査を受けて陰性ならばOKなのでまだ手放しで喜べないらしい。飯を終えてNHKニュースを見ていると大磯に行っていた。若いお馴染みさんから電話があって夕まず目にワニゴチの15グラムに大きなアタリがあったけれどもバラシたーーー。多分ソーダカツオだろーと言ったら何それというのでカツオの一種で血合いが多いので敬遠されがちだがその血合いを煮たり焼いたりするとうまいよー。まだわからないけどワニゴチは横に平らな扁平なのでリールを止めると下にひらひら落ちていく。魚の目には珍しかったのかもしれないな。まだ友釣りが2回残っているので9月7日にならないと俺もいけないが、はやく試してみたくなった。

遊び半分で作ったんだけどそんなもんかなーーー。ポイントは波打ち際の少し後ろだから斜めにキャストすると多少ポイントを引いてくる時間が長くなるよって言ってた。
昨日かみさんの料理を誉めたら今朝冷蔵庫を見たら6月頃に釣った冷凍アユが30匹ほど入っていた。なんにするかを聞いたら、アユの昆布巻にするんだって。内心ヤッターと思いながらマンションの清掃に出かけた。午後一で帰ってくると工房に入った途端何とも言えないにおいがしてきた。5時に煮あがったと言って来たので、俺がぬかみそから5日位古漬けになった大根を出してきて俺はもうこれだけで充分だ。かみさんはその他にソーメンを作って食べていた。アユの昆布巻は圧力釜で30分煮たみたいで骨まで柔らかかった。今度は大きいのを煮て蒲焼き風にしてくれるらしい。川魚の料理はあまりしてくれなかったが、友釣りをするようになってから積極的してくれるようになった。

ぬかみそ漬けの担当は俺で毎日いろんな余った野菜を漬けている。ぬかみそ、納豆、オクラやその他発酵食品は免疫細胞を増やしてくれるらしいが我が家では正式なおかずとして毎日食している。ミョウガは網の袋にいれて漬けるとぬか床の中でばらばらにならない。さて明日からツイッターデビューのために先生が教えに来てくれる。それが終わるとじいちゃんたちの野球の試合に呼ばれている。あとはここ1週間分の削った分の塗装を日が落ちて温度が下がったら始める。今まで夜も暑くて塗装が出来なかった。早くしないと9月からのサーフトローリングのテストに間に合わなくなっちゃうからな。来週からはかみさんは会社に出勤するので食事は俺の担当になる。
昨日の午後から今日の午前にかけて関東全域でかなりの雨が降った。上野原もご多分に漏れず降った。アユは濁り始めの時に入れ掛りになることが多い。中州にいた場合には釣れるあまり引き上げの時期を逃してしまうこともある。これが救助活動につながることがテレビのニュースで結構ある。気持ちはわかるが勇気ある撤退をしていこう。大雨は全ての大きさの土質が混ざって川を洗い流す。これによって石の表面に着いた古い水垢などを削っていききれいにしてくれる。そして水が落ち着いて2日位するとまた新しい水垢が石の表面を覆ってくる。新しい水垢を求めてアユたちが群れてくる。水垢が早く着いた浅瀬で入れ掛りになった人たちも多いだろう。アユ釣りに限っての話だけどね。台風は干ばつ時に水をもたらしたり、海水を波立たせることによって酸素を補ったりする一方で川が多量の水を受け入れることができずに氾濫してしまうこともある。大きな被害が出ることが近年続出している。かみさんの父親は千葉の館山で農家をしていた。よく台風の時に田んぼを見に行って水路に飲み込まれて命をおとしたと言うニュースをよく見る。かみさん曰く。雨で自分の田んぼが壊れて人に迷惑がかかるようなことはしたくないという心理みたいでコロナの時のように他人に移したくないという日本人気質なのだろうか。

保健所からのメールもなくなりコロナの癒えたかみさんが久々に台所に立っていた。やはりプロの味は格別。ソーメンは俺が茹でた。ミョウガは家の裏庭(小さい)になっていたもの。あと2回位収穫できるって。ヤッター。採りたての野菜ってうまい。
台風一過発電所に送る水が濁ってしまい発電はストップ。上野原の河原に来たらかみさん、やだーーー。今まで自分しか釣れることのなかったポイントが干上がってる。桂川本流と鶴川からの大水で川の流れが全く変わってしまった。ガッカリしてしまった。

中央がかみさん。とにかく中満おとり店にオトリ買いに行き。状況を聞いたところ。もうどこを進めていいのかわからない。鶴川にでも行ってみたらといわれた。本流も垢が飛んでしまい白川状態。とりあえず鶴川に入ったがかみさん機嫌が悪い。でも2匹掛けた。やはり鶴川では満足しないので本流の浅瀬に連れて行った。底石が手で触るとぬめりがあったのでヘチを狙うようにアドバイスするといきなり4連チャン。気をよくして流心に行きたいというがウエダーでは絶対ダメといったらじいちゃんがそばにいてくれということになって流心にオトリが行くようにして膝まで入った。2人並んで友釣りでみんなに冷やかされた。川に流されるよりいいかな。掛けること掛けること15,6掛けたかな、とたんにご機嫌なんてもんじゃない。そこにスコールのような雨。カッパを取りに行くので岸に戻させようとしたらここにいるというが強引に岸にこさせた。カッパを持ってきて2匹掛けたところで鶴川から濁り水や枯葉、木の枝が流れてきたので強引にストプップ。幸い増水は10センチくらいで済んだが濁りは茶色くなった。そーか、怖いねーだって。

今日は水中糸0.4号でも釣れた。かなりのされていたけど引き寄せていた。帰りの車の中では超ご機嫌だった。
え!ノカンゾウ?。午後の4時頃毎日通ってる玉川上水の側道で、ほんとかよと思って自転車を降りた。
咲き始めは5月の後半だったはず。ヤブカンゾウも追うように咲き、さらにスカシユリまで咲き終わったというのに8月半ばになぜかノカンゾウが群れて咲いていた。近所の方に聞いてみるとここの所だけ9月ごろまで咲いていますって。遅咲きも遅咲きでなにか自分に置き換えているみたいだった。そうだよな。90歳になったってテレビで騒がれてる人もいるよな。俺も頑張ろう!!!。

西側から撮っ俺の影が写ってる。
さて明日はかみさんコロナ明けで待ちに待った朝から友釣り何匹釣れるかなーーー。月曜日まで発電所の放水が止まっていたらしいのでポイントも変わりそうだな。巻線機で3本イカリ7本作ったけど足りるかなあ足りないときは4本イカリを使ってもらうかな。

がまかつのハリ7.5号狐
厚さと幅を決めるのはわが工房にとっては重要な仕事だ。厚さを決めるには自動カンナがあるので簡単だ。だが音がかなり出る。我が家は一種住宅専用地域なのだ。前の持ち主が作業場や店を開く前例を作ってしまったらしのでそのまま店と作業をしている。とは言え大きな音は立てられない。そして自動カンナの代わりに写真のようなものを考案した。誰かが使っているかもしれないから発明じゃあないよ考案だ。
俺のところは量産じゃないから一日削る分だけ鉋かけりゃあ充分やっていける。

これが自分で考えたものだから発明じゃあねーよ。誰か使っている人がいるかもしれねーからな。結構メンテナンスがひつようなんだ。カンナの台の下の平面性、歯の研ぎ方、砥石の平面性等旋盤で加工するまででもこれだけの手間がかかるのだから弟子希望の者も、辞めた、師匠のできたの買ったほうが安いなんて言ってる連中ばかりだ。(俺が優越感に浸ってる)

10ミリの厚さなら10ミリの板を下においてボルトで調節して固定するだけ。できてしまえば簡単だけど作るまでは結構悩んだよ。そんなもの公開していいのかなんて言われるけどこれからも必ずハンドメイドのひとたちは出てくる。その人たちのためになるならこれからも作り方のノウハウをいくらでも出していくよ。ちかじか断面を扁平にする方法を公開する。少し前にも公開したことがあるはず。今度はもっと詳しく。
濃厚接触者なので誰も来ない。電話で注文もらって店の外に置いておく。取りに来るとガラス戸をたたいて金は後。陰性なんだけどかみさんが15日から放免なのでそれまでみんなのめんどくせー自慢話は聞かなくて済むよーーー。それぞれ動いてきたな。売れるのはアクアマウスとマルイカがほとんど。アクアマウスは300個ほどオモリをセットして貼り合わせたからできるだけ早く仕上げる。ネットにも載せるようにする。


小さいほうの右2個はフライロッド用のプラグなのでオモリは入っていない。今日卸屋さんからとんでもない注文がメールで入った。タナゴ釣り用の目印を桧で作ってくれないか。サイズは直径2ミリ長さ2ミリ中心に0.3ミリの穴をあけてくれということと目印の数は5個。どうやって作るのか考える前に電話で頼むよだって。2ミリって言ったら爪楊枝よりも細いんだよなー。かみさんが技術屋だから相談してみるか。普段はなにか相談してもあまり乗り気にはならないけど、金が絡むと直ぐに飛びついてくるから不思議だよなーーー。今は家の中でもコロナなので携帯電話で話してる。出来るだけ接触しないため。問題が難しいから明日だって。更に卸屋さんからの電話で直径1.5ミリも頼むよと言って来た。結構な値段になりますよって言ったら、任せるだって。できないというのは簡単だけどでもキツイなーーー。正直どうやって作るんじゃだよねー。
かみさんの状況は落ち着いてきたが油断はできない。俺は飯を作りながら9月からの湘南でのサーフトローリングに合わせて実績のあるルアーを作っている。それはマルイカ。5号のジェット天秤に2~3センチのマルイカを付けて波打ち際のすこし後方にキャストするだけで充分。但し朝夕のまずめ時しか釣れないよ。
マルイカの作り方は写真の通りだから作ってみてはどうかな。オモリの溝を掘るにはルーターと言うキリを使っている。普通のドリルのキリは縦方向に切削していくがルーターは横にも削れる。但し力加減が微妙なので余り推められない。自分たちで作る時はドリルキリであなをあけてガン玉を埋め込むようにしたほうがいいと思う。

平塚の馬入川か大磯の西海岸で何人かの人にテスト用として使ってもらったことがある。もう40年も昔になるけど今だにサーフトローリングの時期になると注文が来る。今年はかみさんと2人なのでいろいろ試せるが時合はほんの1時間ほどなので多くは試せないだろう。城ケ島の堤防にも挑戦してみる。城ケ島の堤防は湘南よりも時合は長いらしいが青物のことだけに解らない。かみさんが17日まで熱、痛みがなければお医者さんはOKなので来週は友釣り。
若いお馴染みさんが師匠(勝手にみんなが言ってるだけ)サスペンドは作れないかなあ。不可能ではないけど一体化するのは難しい。なぜなら木は製材した一つ一つの比重が異なるから内蔵オモリの計算ができない。ある程度軽めに作って外部からオモリを調節するようだな。言ってることがわかんないけど7センチ位のでフックは2か所ね。比重も解んねのかよ。コノヤロー。だってそんな高度な知識解んねー。中学校の理科でやってるだろうが。そうだっけ。おめーもうすぐ親になるんだろ、大丈夫か?。子供が勉強教えてっていって来たら即師匠のところに連れて行くから頼むね。あーーーその方がいいやー。人間の潜在能力と言うのは無限だよ。いくつになっても持っているから人がやる気になったら80でも90でも能力は引き出せる。うちのかみさんだってパソコンは苦手だが請求書、領収書を作るとなるとやるんだなーーー。パソコンからプリンターで印刷してお得意さんに持っていって集金してくる。生きる糧ならみんなやるよな。
トンネルボーリングマシーンのインストラクターをしていた時外国からくる研修生に勾配について教えたことがあった。90度から29分30秒を引いてみてくださいと言ったらみんな苦戦してた。写真の通りに教えたら研修生から拍手を受けたことがある。学校の先生の教え方にもいろいろあるからなー。

数学、理科は答えを出す方法はいろいろあるけど答えは一つなんだけどなー。特に化学、電気、機械なんていったらみんな逃げ回っているな。