店長日記

1015

昨夜張り切って明日のリバースポット早戸に4時に置くて行くって言ってたのが起きたら7時午前中は間に合いそうもない。朝飯を食ってゆっくり出発。半日券を買ってお気に入りの場所が開いてたので入ったが川下から東風。キャストしにくい。羽根つきマイクロプラグを竿いっぱいにして落ち込みを狙わせる。じいちゃん!きた。いきなりだ。そばにいたので左手を押さえた。右手のロッド側のラインを出すように言。下流へ一気に持って行った。ラインを軽く握って弱るのを待つ寄って来たのは36㎝のニジマス

気をよくしたなかみさんは他にも32㎝を掛けた。この川で育ったと思われる12㎝の山女魚カラー。本気でこの川で育ったら面白いだろうなあ。明日からハリセンボン、手長エビ天秤他。
羽根つきマイクロプラグが10㎜なのでやりにくい。爺様から頼まれた桑の羽根つきマイクロプラグは午前中に出来上がった。

木曾檜の焦がしやレモンイエロー、スタンダードなど20個位で来た。

明日の準備は万全。明日の朝4時に家を出てリバースポット早戸は午後5時で終了。今日の夕方からハリセンボンの削りにかかってる。

丸削り。目の加工。

リップの溝加工。

成形。

偏芯加工

清掃作業の帰り道アヤメかカキツバタかハナショウブか解らなかったんだが近所の人がアヤメと教えてくれた。

家に帰ってきて羽根つきマイクロプラグのボディーを研磨してデイップ塗装。爺様の会社からの注文である桑の木の羽根つきマイクロプラグもボディーにデイップ塗装。なんとか間に合いそう。

最後寝るとき黒とレモンイエローを塗る。明日は羽とチューブを入れる。フックとハリスはかみさんが選ぶ。手長エビ天秤のステンレスバネ線の半田付けも1時間半でおわった。

手長エビ天秤は今週の土曜日納品。
会社のお客様接待なんだろうか。今は接待と言う言葉は使わないんだろうか。爺様から頼まれていた羽根つきマイクロプラグ3種類15個全部2回目塗装まで行った。後はデイップ塗装2回で塗装は終わり。明日の夜には羽とチューブが着けられるだろう。結構無理言ってくるがこれも爺様の会社のお客さんからの要望だろうから俺も無理は承知で受ける。

爺様とクライアントは7日にリバースポット早戸に行く。我々もテスト釣行で7日の日にリバースポット早戸に行く。出来るだけ多くの種類を持っていく。爺様の会社のクライアントに自分をアピールするいいチャンスだから。と言ってもお相手はご重役だから合わせてくれるだろうか。
朝8時にかみさんを会社に送って行った。帰って来てから手長エビ天秤の真鍮パイプに0.4㎜の孔を明ける。90本目でドリルキリ破損。100本目でまた破損かみさんにメール入れておいた。しばらくしてメール。キリが曲がって入ったんじゃあないかなあって。鉄鋼ドリルキリでパイプまで行ったら左の指の力をチョット抜くといいよだって。

そうすると真っすぐ入っていくよだって。とにかく理論はないんだ体で覚えるしかないんだだって。以前の天秤は0.6㎜だった。これなら楽だった。一昨年から天秤が0.4㎜になった。たったの0.2㎜なんだけど出来る所はなかった。浮三ならできるで注文取ったらしい。かみさんが経験者でよかった。何とか100本出来た。今度は0.4㎜のステンレスバネ線による天秤部分の半田付け。明日朝から。ハリセンボンを注文してきたお客さんの材取りと切削の段取り。

ハリセンボン15、4.3gとハリセンボン12,1.5gの注文と手長エビ天秤100本の注文が入った。両方とも新規に作る。ルアーのほうは7~10日かかりそう。手長エビ天秤は材料屋さんがゴールデンウイーク明けまで休みで5月8日じゃないと入らないので追加分は5月20日頃になる。

夕飯だが倅もかみさんも一生懸命仕事をしているので今日は鰻丼。と言ってもジョイフル本田で買ってきた一枚1000円の調理してある冷凍ウナギ多分中国産。俺も仕事が忙しいのでこれならチンで簡単。明日は朝一で注文のハリセンボンの段取り。
昨日リバースポット早戸に行った時にフック関連のものを忘れてしまった。よって代用品で釣りをしたが2時間半で5匹しかかくほできなかった。俺が確認しただけでも20回近くバラしていた。これがかみさんの羽根つきマイクロプラグに対する見直しの起爆剤だったかもしれない。やはりポリプロピレンチューブでは分離する危険性があるのでこれを機にネットで探したらあったので変更する。ウレタンのほうが背着座にょって固定される力が強い。フックに関してはがまかつ社のカタログを見ていいものがあった。

ハリスはトーレの銀鱗を使う。今回の忘れ物劇でいい方向に向かっている。これが怪我の功名と言うのかなあ。朝からかみさんが昨日の不具合の対策をしてくれている。やっと羽根つきマイクロプラグが再度世に出るきっかけになりそうだ。皆一生懸命だから夕飯はきはだまぐろとサーモンそして納豆軍艦。

昨日色々仕事をしているとかみさんがリバースポット早戸に連れて行けって言って来た。2週間も言ってなかったから。昼が遅かったから今から行くとナイターの2時間半だけだよって言ったらそれでもOK。リバースポット早戸に4時45分に着いた。スタッフにナイターする人いるかを聞いた。いなければ我々だけで申し訳ないからやらないで帰ると言ったら6人ばかりいるらしい。入漁券を買って釣り始めようとしたらフックとハリス忘れた。ありあわせの物で代用したがバラシばかり。1時間で5匹確保。暗くなってから全く釣れない。でもいいでーたが取れた。羽根つきマイクロプラグのチュウブが取れた。ポリプロピレン製なので取れる可能性はあった。

接着剤が効かない。使用するフックを指定してウレタンチューブにしてみよう。ハリス式で売り出す。管付フックもできるようにがまかつ社製にする予定。

チューブフックを再生して来週もリバースポット早戸に。
手長エビ天秤の真鍮パイプに0.4㎜の孔を明ける作業をこなす職人さんはもう多くはいない。以前は非常に難しい作業だったがかみさんが結婚前に作業しててんだって。それで教わってから早く出来るようになった。回転数は1分間に400~600。降下速度はインチングをしながら1㎜を10秒。これで最低50本できる。かみさんは200本できるという。根っからの職人だなあ。その他北海道のキンメの仕上等いろいろある。明日、明後日で仕事を追い込みたいが先週テスト釣行を休んでいるから明日行きたいようなことを言っていた。テスターやってもらっているし一生懸命仕事しているから少しくらいのワガママ聞いてやらないとな。行くとすれば上野原かリバースポット早戸。朝霞ガーデンも1時間で行ける。かみさん次第。
前回の店長日記で東京農工大って書いたが東京農大の間違いでした。申し訳ありません。
東京農工大の研究グループが流氷が解けたオホーツク海でプランクトンの量についての研究結果を発表していた。大変貴重な結果をもたらしてくれた。俺が先日60年前冷水塊の存在を書いたことがあった。東京農工大の研究結果を見て感じることがあった。冷水塊って必要だったんだなあ。当時の釣具屋さんは冷水塊によって陸から魚が釣れないことを嘆いていたが沖に行けば釣果はそれなりにあった。もう魚群探知機は付けている船はほとんどだった。地球温暖化は人間が作り出したものだ。結果論を言ってもしょうがない。これからどうしていくか一人一人の行動に掛かってくる。もう地球は滅亡の一途をたどっているんだから。オーロラが地球のいたるところで見られるってもう少し理解した方がいいんではないかなあ。最近の太陽光って痛い。昭和40年代真夏に野球の練習をしていても熱中症で倒れることなんてなかった。今では甲子園の高校野球でも日中は避けるようになった。滅亡の危機になる前に一人一人が本気で考えないと。と言ってもこんなマイノリティー簡単につぶされてしまうけどな。東京農工大の地道な研究結果をマスメディアは取り上げて欲しい。
北海道にキンメを送らなければならなかったのが去年の10月頃だった。浮力調整ウキの開発にあたってしまいほとんどの注文が遅れた。一人でやっているからしょうがないと言えばしょうがないが皆申し訳ない。やっとさばけるようになってきた。今日北海道にキンメを送った。間に合わないから旧型を送った。

新型はクリアー塗装だけ。カラーリングはしていない。なぜならめんどくさいから(笑)。夕方孫娘が別々に来て高三の孫娘は沖縄修学旅行のお土産、高一の孫娘は高校の近況報告。

この子には浮力調整ウキのポスターを作ってもらうので写真を撮っている。生まれて6か月で預かった子がデザインCADを自由に操れるなんて15年前夢にも思わなかった。制作料ガッポリ取られるなア。嬉しい出費だ。二人共30分以上話していった。高一の子は暗くなるまで話していって最後は送って行けだって。送って行く間も喋りっぱなし。二人共俺を呼ぶときは昔はじいちゃんだけど今は、じいだけ。ちゃんは省略。
朝7時に自転車に乗って出るとき耳あてと手袋をした。やはり去年と違う。半日で仕事を終えて玉川上水の側道を走ってくると去年は今ごろアイルランドポピーが真っ盛りだったんだが今年は今までなかったアマナが至る所に群生している。

今シーズンは風に悩まされた。海も大風の日々が続いた。昨秋から海水温が上がってこない。60年前海水の温度が低い塊すなわち冷水塊があったなんて知る人は少ないだろう。冷水塊と温水塊との境にはプランクトンが湧いて魚が集まる。釣り船の船長はこれを見つけるとおお釣りになるなんて言われてたこともあった。今シーズンも沖の船釣りではそこそこの釣果は上げている。陸側ではそれほど釣果は上がってない。どういうことだろう。今北海道に送るキンメのエラを作ってる

5㎝くらいなら作りやすいんだが2㎝となるとやりにくい。

でもプロである以上出来ないとは言えない。一度言ってみたいものだ。
玉川上水の側道にはアヤメと思われる花が咲いていた。カキツバタかハナショウブかわからない。まぎらっわしい花だなあ。

道路沿いには役目を終えたドングリ系の雄花が所狭しと落ちていていた。掃いても掃いてもきりがない。家に近ずくとスカシユリが成っていたが花は6月以降だな。

家に帰ってきて北海道に送る製品にアイを付ける準備。新製品が間に合わないのでとりあえず旧品を送っておく

半年掛りになちゃったなあごめんなさい。
朝畑の前を通ると麦の穂が出てきていた。帰りにアマナが群生しているがアイルランドポピーは稀にあるだけ。毎年今ごろはアイルランドポピーが咲き誇っているのに。なんか様子がおかしい。

アイルランドポピーを見たのは東大和市の遊歩道に一輪咲いていた。探せばもっとあるんだろう。

4月22日ビワの実が小さくなっていた。

今日昼間卸屋さんから初夏の風物詩手長エビ天秤の注文を200本頂いた。

毎年500本位来る。真鍮パイプとステンレスバネ線を半田付けして作る。もうこんな仕事をする職人さんもいなくなってしまった。寂しいなあ。さらに爺様からメール。5月7日の日にクライアントとリバー行くのでハリセンボンのサスペンドとアクアマウス10個ずつ頼むって。

この爺様某会社の会長さんだよ。クライアントにしろ爺様にしろ結構堅い接待だなあ。秋にはハゼ釣りにもいくんだ。この後社員さんから電話があるはず。
午前10時に発送を終えてアクアマウスを試しに上野原に行く予定でいたがじいちゃん達の野球の練習じゃなくてミーティングに出ろって言われたので上野原に着いたのは午後4時。馴染みのエサ釣り師が2人いて状況聞いたら。首を横に振った。今年解禁からずっと釣り果ナシ。河原にはクレソンが群生。

帰りに積んでいこうと思ったんだが忘れた。ちょうど花が咲いているから1分位お湯でゆでると美味いね。生で食べてもいいけど寄生虫がいる可能性があるので茹でるか電子レンジの600wで20秒くらい入れる。からし菜もあった。

松留発電所からは発電の水が流れてる。

アクアマウスの動きはいいのだが魚はかかってこない。暗くなったから6時半で終了。
忙しさにかまけてネットでの注文を見逃したのは俺のおおポカ。幸い寛大な方だったので助かったあ!。Xをみているお馴染みさんからはハリセンボン作るなら俺のも頼むって5人位から来た。爺様も入っている。ほんと意外だった。もう仕上げの段階に入っている。話は変わるけど植物でアマナって知ってる?。やっと咲きだしたと思ったら花が無くなってしまった。どこに行ったんだろうとあったところに行ってみると夜は花が閉じているんだね。

朝顔と違ってまた同じ花が開いてくるんだね。

今年はなかなか暖かくならなかったけど桜(八重)ツツジ、ヒメジョオン、一斉に咲いた。玉川上水の側道にはすでに琵琶が小指大の実をつけ始めた。

あと2ヶ月するとオレンジ色の実が成るんだなあ。小学生が学校の帰り道に採って食べてる所をよく見かける。
注文トラブルで浮上したハリセンボン。

これは以前有名なフライマンからの製作要請だった。完成に至らないままフライマンの方が退職してしまったので俺一人での開発になった。いろいろ苦労はあったものの完成に至った。ルアーと言うよりもキーホルダーとして売れた。脚光を浴びたのは極直近の注文トラブル。X上に乗ったためお馴染みさん達から電話とメール。作っていると作るんなら俺のも頼むでかなりの数が来た。中には加賀フィシングエリアで入れ掛かり状態だったなんて言い出すものまでいた。早く言ってよって言った。そう言えば孫娘達が面白半分で使った時入れ掛かりとはいかないがかなり釣ったことは覚えている。浮力調整ウキに重点を掛けていたのでルアー関係にもやっと手がでせるようになった。

清掃作業の帰り道至る所にアマナが知から強く咲き始めた。府中街道の久右衛門橋では去年ほどではないが咲き始めた。

東大和市の遊歩道に帰ってくると水路にカルガモが2匹たたずんでいた。逃げないので3mまで近寄って写真を撮った。

家に帰ってきてハリセンボンにイニシャル印刷。

それが終わったら浮力調整ウキにイニシャル印刷。太陽光で2点とも露光した。その後ハリセンボンはデイップ塗装。浮力調整ウキは回転刷毛塗。実際に売るものだがこちらはまだ時間がかかる。
清掃作業に行っているマンションの公園に切られても切られても芽を出している桑。強いね。

昼間は夏日のような暑さだが明け方と風が吹くと体感温度が下がる。やはり陽気がおかしいなあ。でも風によって水温は下がるから去年のような海が温泉のようにはならないといいんだが。東大和市の遊歩道に来たら遠慮がちに咲いていたアマナが勢いよく咲きだした。

家に帰ってきて浮力調整ウキの組み立てるだけ。長くかかっちゃたなあ。値段が決められているから安くするには自分で部品を作るしかないのでそこに時間を費やした。出来てしまえばなんだこんなのにずいぶん時間を費やしたもんだと言われる。まあとにかく出来た。

今ルアーでキンメを手掛けている。ハリセンボンは通常の削りと明日イニシャル印刷。