店長日記

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パソコンは文字も打てるようになったし写真も貼ったりすることが出来るけどトラブルとなるとお手上げ。以前は人に教わりながらぼちぼちやっていたが今はP.C.デポーの会員になったからいろいろ不具合を扱ってくれるありがたい。朝Twitterが映らなくて困っていたらP.C.デポーで担当者が休みでも誰かいるから来てくださいと言われて16時に行った。直ぐ治してくれた。そのことを書き込みしているとお馴染みさんが来て、メダカ出来たかって。あ~~~。忘れた。なんだよう来週の月曜日行くんだよ。直ぐ作る。これでいいか?。

あ!!!。師匠、ホントにメダカだ。何個いる?。4人で行くから4個。3回しか塗れないから終わったら持って来い。あ!。それとイニシャルは師匠の直筆にしてよ。そう言えばイニシャルはここんとこ直筆が多いなあ。
もう昨日のことになる。木工用アロンアルファを買いにジョイフル本田に行こうとしていたら、じいちゃん!!!。青梅の長渕行こうよってかみさんがいってきた。ジョイフル本田から青梅の長渕までそんな時間かからないから承知した。そこはカタクリの群生地。毎年行っているんだが去年は行かれなかった。暗くならないうちに長渕を先にした。カタクリの群生地に着いたら枯れているものもあったがピンクのしとやかな花が咲いていた。

いつ見ても花は遠慮がちに下を向いている。誰が見てもカワイイと言う。まだ2週間位咲いているだろう。先に進むとニリンソウがあった。

もう人が管理しないと絶滅してしまうものが多すぎる。江戸時代の頃は日暮里あたりにも咲いていたようだ。昨日は品物にイニシャルを施していた。そして新4個連の材料をそろえて今日から切削。水、木曜日と休みなのでかなり遅れを取り戻せる。
清掃作業の帰り道五日市街道ではボランティアさん達が守っている野草にくさボケがある。そしてその周りにはヤブカンゾウ、ノカンゾウ、アマナ、ウラシマソウなど色々な種類の野草が共生している。

決められた養分をみんなで分けながら生きているって感じ。

人間もこんな風に出来ないものかなあ。なぜ独占欲が強いんだろう。黄砂を止めることのできない国家元首。国民を戦場に送って自分は安全なところにいる大統領。よくこれで国を治められるねえ。まあ、あまり人のことは言えないか。4個連が復活。小さくて重量のある管釣り用のものと、そこそこの重量にさらにオモリを加えられるもの6種類作った。どれがいいとは言えない。それぞれ釣人の使い勝手があるから。細身はニジマスからシロギス、レギュラーはヤマメからシーバスまでいろいろ使い分けることが出来る。

今朝出勤で玉川上水の側道に10数個のモグラの堀山を見つけた。モグラも活発になって来たのかなあ。

帰りには八重咲の水仙を見つけた。初めてだ。

五日市街道の桜はいきなり満開になった。

地面にはアマナが伸びてきた。

家に帰ってきて女性アングラーに頼まれた皿頭型の磯ウキにタヌキのイラストを描いて塗料で固定。48年間釣り具を作ってきたが初めての出来事。48年前とは違って女性アングラーの割合が多くなってきた。注文も多彩だ。ふと考えた。女性は釣りはもちろん、もっと色々なことを楽しみたいんじゃないのかなあ。となるとこのイラストも頷ける。自分の考えも変えなければいけなくなってきたようだ。かみさんがイラストを見て転げるように笑ったのは何かを教えてくれてるようだった。
爺様が来週リバースポット早戸に行くから4個連の小さいのの重量を増やしてくれと言って来た。装着している銅のオモリを大きくすればいいんだけど削りが厳しくなる。削ってみた。大きいオモリを装着。

これならいいや。土曜日なのでお馴染みさん達が集まってきた。爺様の言う通りもう少し重い方がいいなあ。解ってたんなら早く言え。そこに若いお馴染みさんがやってきた。ダメダメいまのままでいいよ。一同、え!!!。どうして?。混んでたらできないけど上流から際を流すんだ。結構大きいのが掛るよ。遠くにいる大きいのは直ぐにすばしこい小さいのに取られてしまうからなかなか掛らないんだ。際は小さいのが比較的いないから大きなのが食ってくれるんだ。みんなキョトンとしてた。そういう事か。そしてみんなで今日は西の空がなんとなく赤かったなあ。なんか口の中に埃が入ったみたいだなあ。やだなあ黄砂。
タヌキの磯ウキに金黒チラシを施している。明日はイラストの書き込み。

こんなめんどくさいの早く終わらせよう。金黒チラシの固定が終わった。今月は複数の注文を捌かなければならないが翌月にずれ込む。4個連も先端が平らなのと尖ったのが注文来た

あとシロギス様に細くて短いものも少し入れといてくれ。これが一番難しい。漠然としている。
清掃作業の帰り道、五日市街道の桜が一部咲き始めた。

メジロもいた。

地面ではボランティアさん達が守っている植物たちが目を出そうとしている。

この根っこを焼酎漬けにすると美味いらしいが犬の排便で食べる気しない。ウラシマソウもあった。人が釣りをしているようなかっこうの植物。まだ芽吹き。家に帰ってきて飯を食ってタヌキの磯ウキの塗装。上に白、下に黒を塗った。明日は金のチラシ塗り。そして固定塗装。明後日はイラストを書き入れる。書き入れたら水性の2液性ウレタン塗料で固定塗装。硬化したら油性の2液ウレタン塗料で上塗り。塗装の最後はピンクの蛍光塗装。そしてオモリ付け、トップガイドで終わる。今週いっぱいかかるな。納品は来週の土曜日位だ。
かみさんが夜は寿司食べたいなって言うから高いネタは買えないから切り落としだよって言ったら、じいちゃんのはシャリが美味いから大丈夫だよっておだてられた。朝一緒に家を出てそれぞれの会社に向かう。俺は玉川上水の側道でたくさんのモグラの堀山を見つけた。帰りにはカルガモのつがいを見つけたが水に逃げられた。カメラを持って探しているとシラサギがいた。小枝が邪魔してうまく映らなかったが撮れた。

カルガモもいたので撮ったがやはり小枝が邪魔してた。

家に帰ってきて寿司を握っているとかみさんの帰るコール帰ってきて嬉しそうに食べてた。これで980円だよ。

モノつくりで半世紀も同じ仕事をしてきたまだ続くだろう。満足いく仕事が出来たかと言ったら即出来ないと自信をもって言える。でも作ったものを自信を持ってお客さんに手渡したことはない。ただどこかで妥協をしなければ収入がなく生きてはいけないから。ここに来てかなりの割合で女性アングラーが増えてきた。従って釣りの形態も少し変わってきたような気がする。アイディア、デザインを駆使していかなければおいて行かれる。

為せば成るなんて名言残した人。その時代は難しいことがなかったんじゃあないかなんて思うんだけど、失礼かなあ。まあ、次から次へとお馴染みさん達いろんなアイデアを持ち込んでくる。俺が器用貧乏でよかったなあ。今最大の難関は磯ウキにタヌキのイラストを書き込むこと。大変だあと思っていたけど毎日毎日練習していると結構出来てしまうものだなあ。ウキにタヌキのイラストを描いてかみさんに見せたら腹を抱えて笑っていた。これ!。いけるよだってさ。じいちゃん!。イラストレーターにも成れるねーだって。

歳取ったら竹竿作ってのんびりやるかなあなんて以前考えてたが。大きく外れた。常に追い回されてる感じ。かみさんが言ってた死ぬまで仕事をするんだになりつつある。それが幸せなんだって。そうかなあ。そう思うようにしよーーー。
朝起きてストーブのスイッチを入れたら1℃。外は氷点下らしい。彼岸だというのになかなか暖かくならない。清掃作業に行っているマンションで12時頃に日向に出ると刺すような暑さだ。昔と少し違う。昔と言っても昭和40年(1975年)頃だけどね。もう少し日差しは柔らかかった。朝玉川上水の側道の茜屋橋のたもとにワラビが一つ出ていた。今年初めて見た。帰りの側道では同じところに数本のワラビが出ていた。水車橋の所まで来るとノカンゾウとヤブカンゾウが咲いていた。

写真を撮っているとツグミが2mまで近寄って来た。なんて人懐っこいんだろう。

地軸の北側はこれから太陽に近ずいていく。すなわち夏になる。去年のような刺すような暑さにならなければいいのだが。
朝8時に目が覚めた。今日は春分の日。かみさんと2りでコーヒーブレイク。糖質制限なのだがステイックシュガー1本くれた。自分は2本。いいなあ。でもブラックに慣れてきたら砂糖はあまり入れなくなった。4月4日が血糖値関係の検査なのだが下がっているといいなあ。10時からバイト(切削工具)の研ぎ出し。

これだけで40分かかった。3日ほどしか使えない。削りはタヌキの磯ウキ。外径が10㎜から12㎜、15㎜そしてロング。やはり10㎜となると削りが厳しい。失敗が出る

頭の蛍光部分はピンクに指定されている。同じものが100個であれば4時間で削ることが出来るんだが6個ずつで6種類。時間がかかる。さらに1個ずつ付けるオモリの量が異なる。釣人はいろんな状況を想定して仕掛けを作るんだろうな。削り終わったんので2液性の下塗りをおえたところ。

朝玉川上水の側道で小さいながら10数個のモグラの堀山を見つけた。広範囲にあったので1匹だはないと思うが現場に立ち会ってないので解らない。

ただミミズ類が地表に近くなってきたみたいだ。暖冬だと言われていたが春分の日になっても寒いようだ。この寒さが海の温度を下げてくれるといいのだが自然はなかなかうまくいってくれない。そして帰り道。鷹の台駅の踏切のそばに水仙とニラが共生していた。このニラと水仙の葉っぱを積んで毎年食中毒を起こす人が大勢いる。

野草を食すときは必ず知っている人と一緒に行って確認しながら食すこと。図鑑や大丈夫だろうは絶対にしないこと。
もうすぐ4月になろうというのにこの寒さそして北風。玉川上水の側道の植物たちも勢いがなくどうしたらいいんだろうと考えているようだ。篠竹に関しては1年物がそろそろ枝を出してきてもいい頃なんだけどまだ出てこない。

ということはもう少しの間採取できるかなあ。水仙は寒さに強いから花が咲いてきたがそれでも去年のような勢いがない。新小川橋の所に毎年クコがなるんだが今年は遠慮がちに新芽が出始めた

風の影響で1時間半かかって家に帰って来た。普段は50分で充分。今晩は春巻き。

飯を食ってタヌキの磯ウキの製作。準備をしていると桐でも作ってくれとメールが来た。今年のメジナはあまり芳しくない。いろいろ釣人は作戦を練っている。其の援護をするのは俺だ。皆いい釣り果を出して欲しい。

朝かみさんを会社に送ってそのまま御徒町の大森忠商店さんに向かったのは7時半。さすがに日曜日の朝とあってガラガラ。9時には着いたが余り早いので30分ほど暇つぶしに蔵前橋に行った。当然桜は咲いていなかったが桜の花びらが地面に落ちているのでどこかに咲いた木があるのだろう。9時半に大森忠商店さんに着いた。手長エビ釣り用のシモリウキの見本を忘れてしまい後日送ることにした。相変わらずそそっかしい。10時に大森忠商店さんを出て白山通り。巣鴨のとげぬき地蔵はまだガラガラ。

とげぬき地蔵から中山道までは空いていたが環七が少し混んでた。新青梅街道ではかなりの混雑で家に帰って来たのは12時を回っていた。

飯を食ってドジャーズの試合を見ていたら眠くなったので一寝のつもりが午後6時半。かみさんの帰るコールで起こされた。淡くって冷凍のカツを揚げてかつ丼にした。明日の朝と昼の弁当を作っているとかみさんが帰って来た。飯を食ってタヌキのイラストの入った磯ウキの製作。

20種類あるので5個ずつ作っても100個になる。削るだけで。2日はかかりそう。ただ完成品の要求は蛍光部分がピンクなので仕上は20個。蛍光部分の下塗りの白まで塗って在庫。20種類ものウキを海流、風、水温によって使い分けるらしい。黒潮の影響でかなり魚にも変化が出ているようだ。
がいろじゅの下に今年初めて土筆を発見。まだ所々で群生していない。やはり寒さのせいなのだろうか。なかなか最低気温が上がらない。去年は最低気温が10度近くあった。家に帰ってきて直ぐに夕飯の支度。時間を費やすがかみさんが一生懸命働いてくるので手抜きは出来ない。午後7時からヨリモドシを半田付けを始めて10時で終わった。

途中お馴染みさんがきて切株2個を持ってきた。

これで3,4,5,6㎝のメダカを作ってくれって。ゴールデンウイークまで何とか頼むって。残ったのはあげるって言うからいらねーよ。忙しいから手伝って行けって言って手伝わせた。お互い様だっていったら人使いが結構荒いなあって。そういいながらも手伝ってくれた。助かった。
大森忠商店さんの納品が関釣具店御主人のお別れ会で1日延期になった。納品は日曜日の午前中。手長エビ天秤は明日天辺のヨリモドシを半田付け、天秤にハリス止めを付けて終了。後は磨いて防錆し梱包。余裕が出来たので爺様のタナゴ竿を矯正、塗装して20日までに仕上げる。シモリウキは2、3、5.5㎜が注文来た。2㎜は特殊なので値段が少し高い。全シモリウキの数は2800個になる。気が遠くなるがこれも商売。

久しぶりに早く寝られる。
手長エビ天秤100個とそれに付随するシモリウキの塗装をしている

シモリウキは後からの注文なので再来週の土曜日に納品予定。手長エビ天秤はここまで出来た。

今週の土曜日納品なので少しピッチを上げる。シモリウキの外径は4.5㎜、高さ4.5㎜だがいろいろなところから試作要求が来ている。タナゴ釣り用に外径2㎜、高さ2㎜。メジナ(グレ)釣り用に外径4.5㎜、高さ10㎜。メジナ釣用は水中目印にするらしい。

正直50年前はもっと単純な仕掛けだったなあ。それだけ海が悪くなったのか魚がいなくなったのか、両方かもしれないなあ。
朝放射冷却が無かった為か幾分暖かいと言っても昨日と比べてのこと。畑の前を通るときれいに耕されていた。そこにセグロセキレイが何かをついばんでいた。小さな虫かなあ。

明日は大荒れなので家で仕事をする予定。次の仕事は大森忠商店さんの手長エビ天秤。天秤部分の先端を削って折り曲げ折れないように曲げた部分を焼き戻す。とりあえず100個なので削って曲がるの200回。焼き戻し100回。あとヨリモドシを付けて完成。手長エビ釣り用のシモリウキを作ってくれって注文が来た。手長エビのトップシーズンは5月だから今月中に入れないとだなあ。俺は一人でやってんだからもう少し早く注文だしてくれー。シモリウキはこれで行くかなあ。

最終仕上げをして梱包をかみさんに手伝ってもらい昨夜9時に家を出た。圏央道、小田原厚木道路は僅かな車しか走ってなかった。11時にあおき釣具店さんに着いた。

着くと同時に待ち構えていたかのように釣人が寄って来た。こりゃあ感度よすぎるよ。とか今までなかったアタリが取れる。もっと小さいのができるか色々だった。ウキが潜るから大合わせしてしまうんだけどどうしたらいいのか。これには道糸を張るだけでいいんだよ。お前のは大合わせすぎと仲間の方が言ってくれた。さすがに釣りの極意は知らないから助かった。でも悪い報告ではなかった。そして個人から20個の注文をもらった。径10㎜から12,15,18,21,24,27,30㎜あとロングとスリム。色はピンク。人によって色が違うようだ。作れと言えばどんなものでも作りますが釣りの指導は無理ですって言ったら皆笑ってた。勿論、注文はあおき釣具店さんを通してから。