店長日記

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今日新宿に用事があったので用を済ませて有名書店に立ち寄った。なんとなく見上げると、「敵兵を救助せよ」というタイトルの本が目に留まった。インドネシアのスラバヤあたりで日本海軍によって撃沈または破壊された艦船の漂流者達を救助する内容だった。俺も1945年11月で戦後生まれ。76歳になるまで聞いたことがなかった。人が人を殺す、殺さなければ殺される。こんな事みんな進んでやっているものなんかいないはず。俺は評論家ではないので詳しいことはわからないが、戦争なんてごく一部の人間の私腹を肥やすこと以外にないんじゃないかなー。みんなはどう思うかな。でも戦場(海戦場)で漂流する将兵たち、これ無抵抗だよなー。これを救助する勇気って。いたんだなー!!日本にもこんな人が。工藤俊作。


インターネットの動画にも乗っていた。簡単で分かりやすかった。
午後からぽつぽつ降り出してきた。1時に我が家を出発して2時に上野原に着いた。中満おとり店でオトリを3匹買って川に降りた。仕掛けを結んでオトリを付けてポイントに入れるや否や掛けた。水の中から出さないように岸に寄せてくるようにアドバイス。しかし突然で慌てたのか水面で3回バウンド。あっけなくばらし。オトリを変えてしばらくするとまた掛かったがこれも焦って水面でバウンド。バラシ。。かみさんは悔しくてどんどん流心に行く。泳げない上にウエダーなので万が一のことを想定して強引に岸に連れ戻す。岸から自分が立ちこんでたあたりを流すとここでも掛けた。釣り人はゼロだったので貸し切り状態。しかしまたしても水面でバウンド。それっきり追いがとまった。霧が濃くなってきたので納竿。悔しさを隠しきれないかみさん。危険を冒してまで獲物を確保するほどのものではない(うまく言えない)。と諭して家路についた。

後ろは松留発電所

松留発電所側から下流を見る。霧が濃くなってきた。事故は取り返しがつかない。勇気ある撤退で釣りはまたできる。
自分ではこのルアーは絶対いける。と思ったら、魚はヒットしないわ人気は出ないでお蔵入りなんてことはしょっちゅうだった。かみさんはとにかく釣りゃーいいんだろーってなもんで長さの短いものを選んでた。理由は分からない。長さと幅の比が小さいものを在庫の中から選んでる。明日は先週のリベンジでかみさん燃えている。俺は午前中仕事で午後1時ごろ我が家を出発して2時ちょっとくらいに上野原に着く予定。2時間くらい友釣りをしてそれからあの大ヤマメに挑戦する。釣ったアユをエサにして狙うらしい。そしてヤマメが釣れたらルアーに切り替えるんだって。その間じいちゃんはフライロッドでやっててくれって。ところで先週2時間でアユ14匹なんてすげよな。1日やったら50匹位いくんじゃねーかなー。でも俺が全部お膳立てしてやっているからなー。

やっぱり丈のみじかいものをえらんでた。

アヤメとカキツバタの違いは花びらの内側に網目模様があるのがアヤメでないのがカキツバタらしい。今日玉川上水の脇道を自転車で通っているとノカンゾウが前よりもにぎやかに咲いていた。2~3メートル先を見るとヤブカンゾウがまだ蕾でいた。ノカンゾウは手を開いたように咲き、ヤブカンゾウはコップの上部だけが開いたように咲くようだ。春の芽吹きに芽を茹でておひたしにするが、どれがヤブカンゾウでどれがノカンゾウだか解らないなー。ちょと芽吹きに時間差があるんじゃないかなー。どちらもうまいよー。明後日は午後から再び上野原にアユ釣りにいき夕方ルアーでオオヤマメを狙う。俺はリップ付きのマイクロプラグをフライロッドでキャストする。上野原は至る所にクレソンが自生している。きれいな葉っぱのところだけつまんでよく食べるが絶対に真似しないように。

これがヤブカンゾウだと思うよ。まだ咲いてないけどね。

清掃に行ってるマンションのそばの公園にネジバナが咲いてた。昔はどこにでも咲いていたんだけど。絶滅危惧種にならなければいいけど。
10年前から孫を預かっていたので食事は俺が作るようになった。かみさんはおおざっぱなので出来合いを買ってきたり牛丼なども多かった。家での仕事がメインなので食事の世話は俺がすることになった。インターネットを見ながら見よう見まねで作った飯は最初は自分でもまずいとおもった。なれとは恐ろしいものでかみさんは、外食しようとわ言わなくなった。なぜか聞いたら、この味なら外食よりも上だよだって。孫たちも中3はマグロ、中1はサーモンが好きでよく食べにくる。マグロなんかは切落しサーモンはごく安いのを買って来るので1000円以内結構な握りずしができる。おいしーーーって言ってくれるのが何よりうれしい。月に8万円食事代としてもらうが、米、調味料をいれても5万円で充分。家の屋根がダメになってしまったので工務店に見積もりをしてもらったところ170万と出てきた。かみさん青くなっていたが、食費の残りを積み立てていたのが結構な金額になった。これ使いなさいと言ったら、腰抜かしてた。自分のお金だよ。もっと早くじいちゃんにしてもらってたら億万長者になってたねだって。今日はチャーハンのリクエスト。これで1700円。明日の昼までたべられるよーーー。

朝8時30分に昭島のクジラ公園野球場に着くと我チームは準備体操をしていた。遅れてこれに加わりキャッチボール、トスバッティングの手伝いをした。ユニフォームがないので今日はスコアラー。試合の結果は散々だった。0-8で負けた。ベンチはプレイヤーに向かって罵声のようなものを飛ばしていたが、無理だよなー70歳前後のじっちゃんたちにあーしろ、こーしろったって動けねーよ。それよりグラウンドに立っていることの喜びを味わえばいいんじゃないかって言ったら、ダメ!!!、勝たなきゃ意味ないだって。

暗い

相手はルンルン。孫娘たちが小学校上がる前にグランドに一緒に連れていくことが多かった。何故かグランド整備が好きだった。わがチームが勝たなければできない。負けたときは相手の監督さんに頼んで整備をさせてもらった。相手チームの方たちはニコニコしながらさせてくれた。みんな同じ年頃の孫がいるんだろうなー。ほっこりしたことがあった。
よほど悔しかったんだろうか自分でルアーロッドを作り始めた。手先は器用なのでこの程度の改修くらいはお手のもの。あのヤマメ今度こそは必ず仕留める。先ずは掛けたアユをエサにして泳がせ釣り、多分これで仕留められる。次は俺の作ったルアーで挑戦するんだって。ありがたいこっちゃ。シナリオ通りいくといいな。獲物を狙うメスライオンみたいだなー。

一夜明けてかみさんの悔しそうな顔。来週行くときは7メートの竿に2号の糸を結んで8号のセイゴバリをつけてそれにアユを付けて泳がすんだって。ルアー、のテストは?
ヤマメ釣ってから。こんな浅いところにヤマメがいるなんてヤマメ狙いの釣り人は信じるだろうか。2019年からテスターを始めて3年になるがフライ、ルアーは俺が仕掛けを作ってはいどうぞ、アユに関しては仕掛けを結んで、ハナカンを通してはいどうぞ、掛かればしゃくってあげてオトリを交換。少しは自分でやれというと、テスター代よこせっていうから、愛情上げてるだろって言ったら、いらねーだって。ケンカしいしいやってきたけど言ってることがすべてまともなので勝てっこねーーー。たまたま悔しそうな後姿が取れた。シャッター音に振り向いたが早くも来週水曜日が待ち遠しいみたい。

2時に上野原に着いた。仕掛け忘れた。ライン類は持っていたので新しく作り直して30分損した。かみさん、ぶーぶー。オトリを付けてポイントに行くか行かないところで最初の当たり。すくってあげてオトリを交換してあげてポイントに入れるか入れないかでまたガツン。オトリを交換したら今度は上流に勢いよく昇っていく。なんと40センチ近いヤマメ。0.25のラインを軽く切っていった。またオトリを交換してあげてポイントに入れると直ぐに掛かる。こっちは写真を撮ったり、すくったり、オトリを交換したりで大忙し。かみさん、大名だよなあと自分でも言ってた。最後にオトリを交換したらまたしてもヤマメ。仕掛けが無くなったのでルアーとフライに分かれて渓魚狙い。かみさんはルアー、俺はフライ。鶴川に入ってかみさんに大きな当たり、2号のラインが出ていくがバラシ。俺は20センチのハスが来た。これで納竿。かみさんご機嫌だった。アユは14匹掛けてヤマメに2匹持っていかれたので12匹。

中満おとり店














































かみさんが若いお馴染みさんが日曜日に最後にバラシた話を聞いて俄然燃えてきた。
確かに先週あの場所でニゴイではない白っぽい魚がはねていたのは知っている。明日はルアーも持っていくぞーー。明日は午後から先週と同じ上野原にアユ釣りにいくがかみさんは早くも若いお馴染みさんのバラシた大物に夢中。アユの年券と渓流の年券の2つ
を持っているのでどちらもできる。かみさんがフライかルアーをすれば俺は友釣りに専念できる。かみさんが友釣りをすると、ハナカン、掛かりアユの回収、交換までしなくてはならない。フライかルアーをしてくれ。でももし大物が掛かったらランディング、撮影もしなくてはならないなーーー。まー釣れないことを願うが自分のルアーで釣ってもらいたい願いもある。もう寝ちまったーーー。やる気満々だなー昼からなのに。

あー!。店長日記に載せるんじゃなかった。  見たよー、見たよー。お孫さんに作ってあげたブローチ素敵ーーー。カシオペアなんて初めて見るーーー作ってーーー。お馴染みさんの奥様とか娘さんたちからだった。お馴染みさんのケイタイからくるので出ないわけにはいかない。中には丸じゃなくて星形出来ないかなーー。できません。師匠の名前入れられないかなーー。できないことないけど。ヤバッ。磯ウキとトップ付き立ちウキの注文が入ってるんだっけ。しゃあない。1日1組夜行貝削って5組出来たら仕上げる。5組出来たら終わりーーー。になればいいけどー。女性と宝石、カシオペア、こんなものがなーー。俺には分からん。

先日中1の孫娘から頼まれていたピアノ発表会用のブローチが出来上がった。カシオペアの形にしてね。と言われたので5個の夜行貝をWの形に並べて朝届けると、じいちゃんありがとうと言ってドレスにつけた。


午後4時頃に上野原にヤマベを釣りに行った若いお馴染みさんから電話があった。師匠案の定アユの人たちが上がってくるようになってから釣れだした。入れ掛かりとはいかないけど1時間で20匹くらい掛けたと思うと言った。自分で結んだ毛ばりにも掛かったが3匹位釣ると大型のヤマベなので壊れてしまうらしい。マイクロプラグはタイイングではないので壊れないその後20匹まで数えたが幾つかわからないだってさ。ヤッター。終了近くトロ場に入れてみたところ、ガバーっと一撃。ヤマベの仕掛けなので一瞬で0.4号のリーダーが切れたって。来週はフライ用のフックに0.8号のリーダーをつけるんだって。アドバイス。0.8号のハリスはOK。マイクロプラグもかみさんは13ミリを使ってたよ。多少大きくてもヤマベは食うよ。0.8号なら60センチ位のニゴイでも楽に上がると思うよ。ヨッシャーだって。
若いお馴染みさんが明日上野原に行ってくる。かみさんがマイクロプラグで釣ったオオヤマベを狙うんだって。夕方アユ釣師が上がってくる頃が狙い時もしくは鶴川に行って浅瀬を狙うといいかもね。あんな大きなの見せられたらたまんねーだって。昨日言われてたリップを竹でできないかと言われていたのでジョイフル本田で鉄砲串と竹割りばしを買ってきた。鉄砲串の幅は9ミリ、竹割りばしの幅は14ミリ鉄砲串の方は皮がついてるが割りばしには付いていない。真竹か破竹を割って圧力釜で煮出して柔らかくなった後伸ばしてみるかな。先は長いなー。でもやる価値はある。

午前中マンションの清掃の仕事で五日市街道を自転車で走って行くと、草が生い茂っていて遊歩道は歩きにくい、ましてm雨でも降ろうものならずぼんが濡れてしまう。もうすぐ刈られてしまうのだろう。でもこの草たちは光合成をしているよなー刈ってしまったら光合成できないよなー。よく草取りをしてきれいにしようなんて言われるけど、これって二酸化炭素(CO₂)増やしてんじゃあないのかなー。少しはいいけど、きれいさっぱり刈ってしまうのはダメなんじゃないかなーと一人思う。そんなことを考えているとメールが入った。師匠リップを竹にできないかなーといつも自分の疑問ばかりを押し付けてくる若いお馴染みさん。おや。やってみようかね。この人の発案で取り入れたものが結構ある。若いとか、男女の差別だとかは俺はしたことがないと思う?過去にしたことあるかも知んねーな。なかったことにしよう。でも面倒くせーな。明日焼き鳥の鉄砲串持ってくるっていうからやるだけやってみるか。そんなに時間取れねーぞ。

合羽橋道具街に来たーーー
台東区にある釣り具卸商の大森忠商店さんに集金に伺った。もう40年近く納品をさせてもらっている。大奥様は今だに現役。俺も頑張ろう。集金を終えて浅草橋で必要なパーツを購入してかみさんが行きたがってた合羽橋道具街に来た。以前は外国人の方で賑わっていたが今では見かけない。コロナの前、スウェーデンの方にいいものはないか聞かれたことがある。即答えたのが包丁だ。それはいい考えだと言って包丁を売っている店に行って20本買っていった。なぜそんなに買うのかと聞いたら国の知り合いにお土産だと言ってた。早くこんな賑わいがもどってきてもらいたいものだ。

午前中それぞれの仕事で午後からの釣行となった。上野原には2時30分に着いた。
中満オトリ店で二人分4匹のオトリ購入して川に降りた。仕掛けを結んでオトリを付けてチャラ瀬に送り込みかみさんに渡した。かみさんは50年ぶりでほぼ初めてだがけっこうオトリをうまく操っている。今日はかみさんの世話だけだなと思って俺の竿は出さなかった。5分もしないうちに、カカッタの声で急いでしゃくった。13センチくらいだった。掛かりアユに交換してあげると同じところに送り込むと直ぐに掛かった。今度は15センチくらいかな。トイレに行くというので竿を借りて俺も釣り始めたが根がかりでライン切れ。こっぴどく怒られた。その後全く掛からなくなりフライフィッシングに移行。すると今度は15センチ位のオスのオイカワがかかってきた。ものすごいひきだったらしい。帰りの車の中では家に着くまで超ご機嫌だった。

明日は午前中仕事なので午後1時ごろ我が家を出て上野原へ向かう。目的はアユだ、ここ数日マス類が友釣りに掛かってくるのでルアーロッド、フライロッドを持っていく。かみさんはアユと渓流の年券を持っている。午後4時ごろにはアユは追わなくなるのでその後本職のほうに変える予定。使用ルアーは長さの短いものと羽根突きプラグを使うらしい。結果は明日夜10時頃かな。これから仕掛け作り。

機械で巻いた3本イカリ。

エプロンはノルウェーファンフォレスタのメスの雑種で5歳。この子が昨日耳の後ろに手をまわしたので今日塗装開始。おそらくほかの4匹も同じことをしていたと思う。1回目は生地にしみこむので湿気が高いときのほうが均一に乾燥する。2回目からは塗料を5倍くらいに薄めてどぶ付けにする。これを5~6回繰り返す。みんなもルアーに限らず硬い被膜を必要とするときはこの方法を進める。エプロンは首から胸にかけて白いエプロンをかけたようなので俺がエプロンってなずけた。理屈は抜きで天気予報は当たる。まあ猫の手も借りたいと言うけど本当に役に立ってる。

これはチャト日本猫のオス(去勢手術済)。

これがエプロン(避妊手術済)。エプロンとチャトは兄妹。

これはミュー(避妊手術済)。この子は別の捨て猫。
アユ釣りに別口のお馴染みさんに運転を頼まれて上野原に向かったのは。朝10時を回っていた。みんなと一緒に行くのが楽しいんだ。どうせたいしてつれないもんな、などと言っていた。釣り場につくとポイントも選ばず釣り始めた。こりゃオデコ続出だ。平均年齢68。1時ごろ様子を見に行ったが全員オデコ。やむおえず俺も釣り始める。やれ水がつめてーの、人が多いのとぐちばかりだ。オトリをもらって辺から釣り始めるといきなり12センチが掛かった。お馴染みさんたちは、それじゃあオトリにならねだろー。なんていうので、そんなことはねーよと言って12センチをオトリにして同じところに送り込むと直ぐに15センチが掛かった。それから15匹連チャン。周りはあっけにとられていた。野アユを5人のお馴染みさんに振り分け場所を譲った。俺は全部で41匹、お馴染みさんたちは、1匹、3匹、3匹、5匹、12匹だった。うちに残ったのはこれだけ(写真)。でもみんなにっこにこだった。最後の一人を送って車を交換して先日頼んでおいたヤニ赤松をもらって帰ってきた。二日連続で疲れたー。

休みたいのに情け容赦なくお馴染みさんたちきたーーー3人。往路は俺が運転するから帰りは師匠頼むね。帰りはみんなで酒盛りかーーー。そーーー一番の楽しみ。上野原についてみなオトリを買って川に入っていった。俺は寝るぞーーー。2時間ほど睡眠をとったかなー川に行ったらみんなオデコ。水は結構冷たいので鉄板を出して焼きそばを作った。みんな呼んで焼きそばを食べさせた。1人がぽつりと言った。あきちゃんのプレッシャーかな。大笑い。昼頃に鶴川からの温かい水が入り始めると、次々と竿がしなった。あきちゃんのプレッシャーは解けたーーーだって。5.3メートルの竿があったので短いけど俺も始めた。最初はヌマチチブだったけどこれうまいんだぞーー確保。12センチのアユが来た。小さいけどオトリを変えて同じところに入れると、15センチが来た。
上流で釣っていた高齢のお馴染みさんが、それよこせだって。取られた。結局この掛かりアユをもっていった高齢のお馴染みさんが15匹、後は5匹、9匹で終了。俺はヌマチチブの他2匹。まーなんとかあきちゃんに対して面目は保った。みんなひやひやだったなーーー。